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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-10-02 / 経営全般:スキル / 学内講座コード:19210049

「働き方改革」とダイバーシティ・マネジメント

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月10日(木)、10月17日(木)、10月24日(木)、10月31日(木)、11月 7日(木)、11月14日(木)、11月21日(木)
講座回数
7回
時間
19:00~21:00
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
22,000円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
本(2019)年4月から、「働き方改革関連法」が施行された。この法律は、非正規雇用労働者の増加に伴う処遇格差の顕在化、過労死・過労自殺をもたらすほどの長時間労働の蔓延、働くことをめぐるこうした負の側面を解消するために成立した。企業経営にとっては解決すべく難題が多く、どちらかといえば「押し付けられ感」を抱く経営者も少なくないと思われる。しかしそれでは「改革」にはならない。「働き方改革」を企業経営にとってもプラスになるようにしていかねばならない。
企業と職場の発展の原動力はそこで働く従業員の「意欲」である。職場で働く多様な人々の「意欲」が湧いてくるような人事労務管理が求められている。そのためには、これまでとは違う改革が必要であるが、本講座では多様な職場で多様な人々が意欲をもって働けるための課題を検討する。

【特記事項】
【後援】社会保険労務士総合研究機構

【ジャンル】経営・マネジメント
【講義レベル】基本~応用

■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。

【講義概要】
第1回 10月10日(木) 【講座ガイダンス】「働き方・働かせ方」改革のいま
企業経営者にとっては、「働き方改革」とは「働かせ改革」である。その現状を問う。

第2回 10月17日(木) 外国人労働者の雇用における留意点
外国人労働者の労務管理の注意点と在留資格の種類を具体的に解説をします。

第3回 10月24日(木) ハラスメント最新事情-なぜ起きる、どう対処する-
最近も様々な事件が繰り返され、その都度取りざたされるハラスメントですが、その言葉の意味は十分に理解されてはいません。果たしてあなたの理解で大丈夫でしょうか?最新事情で、もう一度あなたの理解を確かめてみましょう。

第4回 10月31日(木) 「働きやすい病院」を目指して~病院の現状と課題~
楽に働ける制度だけが「働きやすさ」ではなく「働きがい」を求めていくことが必要です。

第5回 11月 7日(木) 「健康経営」と「ダイバーシティ経営」なくして「働き方改革」なし
全ての社員がその持てる能力と感性を存分に発揮し、何も憂うことなく仕事に没頭できるようにする経営についてお話します。

第6回 11月14日(木) 職場のメンタルヘルスと復職支援
予防医学の観点から、精神疾患に関する知識や対応と復職支援に向けた取り組みについてお話します。

第7回 11月21日(木) グローバル化で日本企業はどう変わるのか?
グローバル化で日本企業は何を求められ、どのように変わっていくのか?日本企業のこれまでとこれからを、人・組織・経営の視点から考えていきます。

備考

【教材】
配付資料

※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 黒田 兼一
肩書き コーディネータ、明治大学名誉教授
プロフィール 明治大学大学院経営学研究科修了。専門は人事労務管理論。自動車産業を中心に、戦後日本企業の人事労務管理を研究。1992年から1年間イギリスに、2002年から2年間アメリカに滞在し、現地日系企業の人事労務管理と労使関係を調査。現在は日本の人事労務管理の「これまで、いま、これから」に焦点をあてた研究に取り組んでいる。最近の著書に『戦後日本の人事労務管理』(ミネルヴァ書房)、『フレキシブル人事の失敗』(旬報社)、『人間らしい「働き方」・「働かせ方」』(ミネルヴァ書房)など。
名前 小林 幸雄
肩書き 社会保険労務士法人 小林労務管理事務所 社員、(株)小林労務 代表取締役
プロフィール 日本大学法学部卒業。中小企業で総務及び営業職を16年間経験後、社労士、行政書士を開業登録。著書に「最新外国人労働者雇用管理マニュアル」(新日本法規出版)、「これ一冊で全部わかる!年金のしくみともらい方」(ナツメ社)等。講演実績は、労働基準協会、埼玉県医師会、日本大学経済学部等、労務管理に関するセミナー200本以上。現在は、総務省e-Gov連携「e-asy電子申請.com」を自社開発し、社会保険手続の電子申請普及に努めている。
名前 金子 雅臣
肩書き 一般社団法人職場のハラスメント研究所代表理事
プロフィール 元東京都職員、産業労働局などの勤務を経て、現在は「職場のハラスメント研究所」所長、成蹊学園人権委員会委員、葛飾区男女差別苦情処理委員会委員、日本教育心理学会スーパーバイザー。これまでに、お茶の水女子大学人権委員、千代田区女性問題協議会委員、港区男女差別苦情処理委員会委員などを歴任。現在、「ガバナンス」「労働法研究会報」などに連載執筆中。セクハラ、パワハラ、ホームレス、リストラ、フリーター、職場のいじめ問題などの職場ルポを各種雑誌に執筆。
名前 松本 高生
肩書き 社会医療法人財団大和会 武蔵村山病院 理事 事務部長
プロフィール 慶応義塾大学卒業後、金融機関に入社、海外勤務や外部出向を経て、2009年に社会医療法人財団大和会 武蔵村山病院に入職。現在、事務部長として病院運営や人事労務全般に携わる。「働きやすい病院」を目指し院内で各種施策を展開、2015年度に東京都女性活躍推進大賞を受賞。その経験から東京都並びに厚生労働省の医療勤務環境改善関わるセミナーなどの講演を行っている。
名前 小島 健一
肩書き 鳥飼総合法律事務所 パートナー弁護士
プロフィール 人事労務を専門とし、問題社員の処遇から組織・風土の改革、産業保健、障害者雇用まで、先手必勝の企業経営に貢献する紛争予防・迅速解決のコンサルティングを提供。メンタルヘルス不調やハラスメントが関わる深刻な案件も、早い段階から依頼者に寄り添い、解決まで支援。「メンタルヘルス/産業保健法務主任者」資格の講座運営・認定委員も務め、「精神/発達障害の就労支援」「治療と仕事の両立支援」等での著書・講演も多数。
名前 岩元 健一郎
肩書き 国立精神・神経医療研究センター病院 精神保健福祉士
プロフィール 明治大学商学部卒業。IT企業と専門商社を経て、EAP(Employee Assistance Program)サービス提供会社やリワーク(休職者の職場復帰支援)機関にて労働者の心の健康に関わり続ける。2016年より国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター、2018年より同センター病院精神リハビリテーション部臨床心理室にて認知行動療法を用いた職場復帰支援に取り組んでいる。
名前 田村 豊
肩書き 明治大学大学院経営学研究科兼任講師、愛知東邦大学経営学部教授
プロフィール 明治大学大学院経営学研究科修了。博士(経営学)。専門は人事労務管理論、生産マネジメント論。スウェーデン企業の経営戦略と労使関係の相互関係について日本と比較し、日本企業の組織力の強さについて研究を進めている。著書に『ボルボ生産システムの発展と転換』(多賀出版)、『中小企業の経営力とは何だ』(中部経済新聞社)など。
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