検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2018-05-01 / 経営全般:スキル / 学内講座コード:18110029

ケーススタディ 実践 会社経営と人事労務

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
5月 9日(水)、 5月16日(水)、 5月23日(水)、 5月30日(水)、 6月 6日(水)、 6月13日(水)、 6月20日(水)、 6月27日(水)、 7月 4日(水)
講座回数
9回
時間
19:00~21:00
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
30,000円
定員
30
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【講座趣旨】
「働き方改革」がいわれている昨今です。本講座は、第一線で活躍する経営者・管理者が、ケーススタディとして、会社経営と人事労務の「現場」を解説していくことを通して、「働き方改革」時代の人事労務のあり方を探ることをねらいとしています。
まず研究者が、人事労務管理の現状と背景や歴史的変化など、理論的な解説をし、その上で社労士が経営労務監査の必要性とその仕組み、労務コンプライアンスの実務を解説します。
これらの解説をふまえ、「働き方改革」の推進という点を念頭に、「企業と働く者との関係はどうあるべきか」、「非正規従業員をどのように活用していけばよいのか」、「会社の持続的成長をどのように捉え、どのような組織作りをしていくべきか」について、多様な「現場」のケーススタディを通して考えていきます。

【特記事項】
【後援】社会保険労務士総合研究機構

【ジャンル】経営・マネジメント
【講義レベル】基本~応用

■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。

【講義概要】
第1回 5月 9日(水) 【講座ガイダンス】「いま、日本の人事労務管理を問い直す」
いま、日本の人事労務管理は壊れている。あれほど「絶賛」されていたのにどうしたのか。その本来の役割を取り戻さねばならない。

第2回 5月16日(水) 保育業界を取り巻く状況と保育園労務管理の留意点
待機児童問題と並行して課題となっている保育士不足問題に対し、保育園の運営上の仕組みや課題に触れながら、具体的な解決策について解説します。

第3回 5月23日(水) 障がい者雇用とダイバーシティ
教育・福祉と連動した「障がい者雇用」の変遷を歴史から紐解き、未来の策を考えます。

第4回 5月30日(水) 実践!介護事業所の人事労務課題とその解決策
介護職員処遇改善加算に象徴される複雑な人事労務課題の解決事例を具体的に解説します。

第5回 6月 6日(水) 企業の法令遵守・危機管理体制について
安全配慮義務の観点から、食品企業のコンプライアンス・リスクマネジメント体制の運営について解説します。

第6回 6月13日(水) 内部統制と経営労務監査
内部統制の位置づけと、経営のセルフチェックシステムとしての経営労務監査の関係について考え、持続的成長を目指す会社経営にとっての効果的手法をご案内します。

第7回 6月20日(水) 成功企業が実践している パート採用・定着の3ポイント
パート「定着」企業が、「採用」もできている理由とは? 実例から得た成功の極意をお伝えします。

第8回 6月27日(水) 「働き方改革」の全体像と企業に求められる対応
「働き方改革」について、その背景・意義・全体像を踏まえ、長時間労働の是正、同一労働同一賃金、有期雇用の無期転換ルールなどへの対応を考えます。

第9回 7月 4日(水) グローバル化で日本企業はどう変わるのか?
グローバル化で日本企業は何を求められ、どのように変わっていくのか?日本企業のこれまでとこれからを、人・組織・経営の視点から考えていきます。

備考

【教材】
配付資料

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 黒田 兼一
肩書き 明治大学経営学部教授
プロフィール 明治大学大学院経営学研究科単位取得。専門は人事労務管理論。自動車産業を中心として、戦後日本の人事労務管理を研究。1992年から1年間イギリスに、2002年から2年間をアメリカでそれぞれ滞在し、現地日系自動車企業の人事労務管理と労使関係を調査。現在はグローバリゼーションと日本の人事労務管理の「いまとこれから」に焦点をあてた研究に取り組んでいる。著書に『フレキシブル人事の失敗』(旬報社)、『人間らしい「働き方」・「働かせ方」』(ミネルヴァ書房)など。
名前 菊地 加奈子
肩書き ?ワークイノベーション代表取締役、特定社会保険労務士
プロフィール 早稲田大学商学部卒業。一般企業の人事労務部門にて勤務したのち、2010年、第三子出産時に社会保険労務士事務所を開業。自ら保育園を運営し、従業員に対して柔軟で働きやすい環境づくりを実践し、企業への両立支援を広く行っている。東京都女性活躍推進人材育成事業研修講師、神奈川県ワーク・ライフ・バランスアドバイザー、厚生労働省中央育児プランナー。
名前 高橋 陽子
肩書き ダンウェイ株式会社代表取締役社長、特定社会保険労務士
プロフィール 数社の企業総務・人事を務めた後、息子の障害をきっかけに、2010年より社会保険労務士事務所を開業。障害者を取り巻く大きな社会的課題解決のため、2011年ダンウェイ(株)を設立。障害のある子どもから大人の就労支援まで切れ目ない支援を実施し、独自の評価制度を構築して実績を出す。さらにインテル(株)と協働し、「ICT治具」を開発。中小企業支援と同時に障害者の新たな職域拡大を目指す。2016年度全国商工会議所女性会連合会「女性起業家大賞」受賞。
名前 三島 幹雄
肩書き 社会保険労務士法人三島事務所代表、特定社会保険労務士
プロフィール 獨協大学外国語学部卒業。大手訪問介護企業の人事責任者を経て、2007年、29歳で社会保険労務士事務所を開業。介護企業での経験をベースに介護事業者に対し実践的なアドバイスを提供している。介護職員処遇改善加算を算定するために必要なコンテンツ(制度設計、規程、研修管理、能力評価等のツール)を書籍とCDにパッケージ化し販売するなど、独自のサービスを展開し好評を得ている。
名前 大野 正美
肩書き 株式会社中村屋執行役員 総務・人事部門統括部長、東京都社会保険労務士会副会長、特定社会保険労務士
プロフィール 1984年、明治大学法学部卒業。東証一部、創業116年、食品の製造販売および飲食店を経営する株式会社中村屋に入社。入社後、日中経済協会を通じて現在のように発展する前の中国に一時期企業研修生として派遣。帰国後、株主総会運営や契約法務を担当、総務・法務部、人事部、CSR推進室等を統括する現職に就任。特定社会保険労務士付記。著書「社員とトラブルを防ぐ人事労務の基本」(共著:労働新聞社)。
名前 山? 憲昭
肩書き 社会保険労務士
プロフィール 早稲田大学文学部卒。現在、日本雇用管理協会専務理事、社会保険労務士法人石山事務所パートナー、社会保険労務士法人大野事務所アドバイザー。経営労務監査の普及、人事労務のコンサルティング全般、労務関連アドバイス等の活動を行っている。社会保険労務士総合研究機構 労務管理分科会研究員。著書に「経営労務監査の実務」(中央経済社)。
名前 平田 未緒
肩書き 株式会社 働きかた研究所 代表取締役
プロフィール 早稲田大学卒業後、情報誌記者・編集者として勤務。その後1996年に総合求人広告企業(株)アイデムに入社。人と仕事研究所に配属。同所が発行する人とマネジメント情報誌の記者・創刊編集長を経て、2009年よりアイデム人と仕事研究所所長。2013年アイデムを退社、(株)働きかた研究所を設立。企業に対する「パート・アルバイトの採用・定着・戦力化支援」「女性社員の活躍支援」を実施する。他に各種公的委員会・研究会(厚生労働省等)の意見も務めるほか、各種専門誌に執筆、ならびに講演も多数。
名前 若林 正清
肩書き 三重県社会保険労務士会会長、全国社会保険労務士会連合会副会長
プロフィール 1980年早稲田大学商学部卒業、1983年社会保険労務士登録、1989年行政書士登録、1992年中小企業診断士登録、2015年特定行政書士登録。平成24年より三重県社会保険労務士会会長、平成27年より全国社会保険労務士会連合会副会長に就任。社会保険労務士法人若林労務経営事務所代表。
名前 田村 豊
肩書き 愛知東邦大学経営学部教授、明治大学大学院経営学研究科兼任講師(労務監査論)
プロフィール 明治大学大学院経営学研究科修了。博士(経営学)。専門は人事労務管理論、生産マネジメント論。スウェーデン企業の経営戦略と労使関係の相互関係について日本と比較し、日本企業の組織力の強さについて研究を進めている。著書に『ボルボ生産システムの発展と転換』(多賀出版)、『中小企業の経営力とは何だ』(中部経済新聞社)など。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.