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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-05-08 / 経営全般:スキル / 学内講座コード:15110022

サプライチェーン・ロジスティクスマネジメントの本質の理解と実現のポイント ―企業最適と顧客最適システムの実現を目指して―

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
5月16日(土)、 5月30日(土)、 6月13日(土)、 6月27日(土)
講座回数
4回
時間
15:00~17:00
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
18,000円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
21世紀に入って産業界から急速に社会的に普及したのが≪ロジスティクス≫と≪サプライチェーン≫という言葉である。それまでもこれらは言葉としては存在したが、社会的にはそれほど慣用化していなかったし、むしろ、これらの概念は≪物流≫という言葉で代表されていたといってよい。それが、ある時から急激に≪ロジスティクス≫が物流を凌駕する言葉として日本の社会で言われ始め、そして間もなく、「サプライチェーン」という言葉に置き換わり、現在、これらの言葉や概念は、必ずしも十分に整理されないままに、思い思いの局面で使われている感が強い。
そこで本講座では、先ず、これらの言葉の概念と関係について、その大筋を整理することから始め、次にサプライチェーン・ロジスティクスマネジメントの持つべきシステム要因・キーワードを明確にし、これらのシステムの一つの実現モデルとしてのCPSを事例として紹介すると同時に、サプライチェーン・ロジスティクス実現のキーポイントとなる「在庫」の捉え方と極小化・最適化についての考え方と方法について講義する。

【講義概要】
第1回 5月16日(土) サプライチェーン・ロジスティクスマネジメントの本質と21世紀社会・経営における戦略的意味と実現へ向けてのポイント
(1)サプライチェーン・ロジスティクスの概念(2)物流からサプライチェーン・ロジスティクスに至る発展プロセス(3)どのような過程を経て物流がサプライチェーン・ロジスティクスマネジメントへと変化して行ったか(4)サプライチェーン・ロジスティクスの経営視点からみた意味と革新性(5)サプライチェーン・ロジスティクスマネジメントを実現する上でのシステムのポイント

第2回 5月30日(土) サプライチェーン・ロジスティクスマネジメントの実践モデル―クリナップ社CPSの事例―
(1)クリナップ社の概要とCPSの構築への経過と過程(2)CPSシステムの考え方とシステムの全体像(3)サプライチェーン・システムマネジメントとしての要点(4)CPSの経営への貢献度(5)CPSの在庫への波及と意味

第3回 6月13日(土) サプライチェーン・ロジスティクス時代に求められる在庫管理システムの考え方とあり方
(1)サプライチェーン・ロジスティクスの中核に位置する在庫(2)在庫保有の考え方と組み立て方(3)在庫の極小化・最適化システム実現への課題

第4回 6月27日(土) サプライチェーン・ロジスティクスマネジメントの実現へ向けて
パネル討議にて行う。サプライチェーン・ロジスティクスマネジメントの実現は21世紀の企業戦略として最も重要と考えられるが、これがなかなか進まないのはなぜか、パネリスト(講演講師)とフロアー・受講者とともに討議し考える。

備考

【教材】
レジュメ資料
CPS事例にみる≪先進型サプライチェーン・ロジスティクスマネジメント≫ふくろう出版

講師陣

名前 吉岡 洋一
肩書き 株式会社流通システム総合センター代表取締役
プロフィール 明治大学商学部卒業後、(株)十字屋、早稲田大学システム科学研究所(現早稲田大学商学学術院)でワークデザイン「システム設計の考え方と方法」を研究、財団法人流通システム開発センター主任研究員として流通分野の調査・研究・システム提案に従事、現在に至る。大学では「流通・マーケティング論」「物流・ロジスティクス・サプライチェーンマネージメント論」等を講義。
名前 大竹 重雄
肩書き クリナップ(株)取締役・CS推進本部本部長
プロフィール 1979年山形大学工学部卒業、同年クリナップ(株)入社、販売管理部、物流部、カスタマーサポート推進部、2002年10月クリナップロジスティクス(株)社長を経て現在に至る。
名前 関口 壽一
肩書き シーコムス株式会社 代表取締役
プロフィール 獨協大学経済学部卒業、同年ライオン油脂(現ライオン株式会社)入社。
家庭用品の営業などを担当した後、流通機能開発センターにて、主に卸店の経営改善、物流機能強化支援を担当。
2006年10月にシーコムス(株)を設立、独自の自動発注システム(AILS)を開発し、SCMシステムの推進に取り組んでいる。
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