講座詳細情報
申し込み締切日:2013-04-03 / 経営全般:スキル / 学内講座コード:13110013
今日 求められているマーケティングとは何か ―コトラーの「マーケティング3.0」から学べること―
- 開催日
- 4月11日(木)、 4月25日(木)、 5月 9日(木)、 5月23日(木)、 6月 6日(木)、 6月20日(木)、 7月 4日(木)、 7月18日(木)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 19:00~21:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 30,000円
- 定員
- 15
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
顧客の理解を深めるためのデザイン思考実践講座 デザイン思考による顧客志向型のビジネス開発の実践【ビジネス/コミュニケーション・思考法/スタートアップ/】 (by 明治大学リバティアカデミー オンライン講座)
【対面】キャリア・シフトチェンジのためのワークショップ ミドル・シニアの皆さま、定年後も活き活きと働き続けるための準備をしてみませんか【ビジネス/リーダーシップ・キャリア/コミュニケーション・思考法/人事・労務/】 (by 明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス)
初めてのサステナビリティ・ESG 昨今よく聞くサステナビリティやESGに関して自社や資産運用の面でどの様に考えていくべきか、国際的な議論も踏まえて学んでいきましょう。【ビジネス/ファイナンス/公共政策・ 公共経営/】 (by 明治大学リバティアカデミー オンライン講座)
講座詳細
【講座趣旨】
本講座は、著名なマーケティング学者の書籍を取り上げ、受講生の皆様と、じっくりと時間をかけて読み込んでいこうとするものです。今回取り上げるのは、我が国においてもっとも著名なマーケティング学者であるコトラーの近著である『マーケティング3.0』です。
マーケティングは、母国のアメリカにおいても1世紀余の歴史をたどっており、我が国においても半世紀以上を経てきています。コトラーは、そのようなマーケティングの歴史をたどり、今日のマーケティングを第3段階目として捉え、「マーケティング3.0」と表現しています。本書は、いわゆるインターネット時代のマーケティングといったたぐいの本ではありません。むしろ、マーケティングの基礎に立ち返り、さらにマーケティングのたどってきた歴史も振り返り、今日求められるマーケティングとは何かを、問い直している真摯な研究姿勢のもとに書かれた書物といえます。しかし、その語り口はあくまでも平易であり、魅力的です。
本書は、3部構成となっており、第1部では、マーケティングの歴史と今日のマーケティング環境の特徴、さらにはタイトルになっている3.0の意味を明らかにしています。第2部では、顧客、社員、チャネル・パートナー、株主に対して今日のマーケティングはいかにあるべきか語りかけています。第3部では、文化、グローバル化、環境といったより広い視点からマーケティングのあるべき将来像について語っています。さらに、最後の章では、「マーケティング3.0の10の原則」として要点を紡ぎ出しているところも興味を引かれるところです 。
本書は、すでにマーケティングの知識を身につけている方にも、これからマーケティングを学ぼうとしている方にも適した書物だと思います。このような内容を受講生の皆さんと語らいつつ、学んでいきましょう。
【講座のポイント】
・講座は、毎回数名が報告者となって該当部分の報告を行い、関連する事例を紹介する中で、講師と受講生で議論を進めるゼミナール方式です。
・受講料には、書籍代も含まれていますので、講座初回に配布させて頂きます。
・マーケティングに関心をお持ちの方であればどなたでも歓迎します。
・マーケティングに関する専門的知識は必要ありません。むしろこれを契機にマーケティングの知識、考え方を向上させたいと思われる方におすすめしたい講座です。
【講義内容(目次)】
はじめに
第1部 トレンド
第1章 マーケティング3.0へようこそ
第2章 マーケティング3.0の将来モデル
第2部 戦略
第3章 消費者に対するミッションのマーケティング
第4章 社員に対する価値のマーケティング
第5章 チャネル・パートナーに対する価値のマーケティング
第6章 株主に対するビジョンのマーケティング
第3部 応用
第7章 社会文化的変化の創出
第8章 新興市場における起業家の創造
第9章 環境の持続可能性に対する取り組み
第10章 まとめ
本講座は、著名なマーケティング学者の書籍を取り上げ、受講生の皆様と、じっくりと時間をかけて読み込んでいこうとするものです。今回取り上げるのは、我が国においてもっとも著名なマーケティング学者であるコトラーの近著である『マーケティング3.0』です。
マーケティングは、母国のアメリカにおいても1世紀余の歴史をたどっており、我が国においても半世紀以上を経てきています。コトラーは、そのようなマーケティングの歴史をたどり、今日のマーケティングを第3段階目として捉え、「マーケティング3.0」と表現しています。本書は、いわゆるインターネット時代のマーケティングといったたぐいの本ではありません。むしろ、マーケティングの基礎に立ち返り、さらにマーケティングのたどってきた歴史も振り返り、今日求められるマーケティングとは何かを、問い直している真摯な研究姿勢のもとに書かれた書物といえます。しかし、その語り口はあくまでも平易であり、魅力的です。
本書は、3部構成となっており、第1部では、マーケティングの歴史と今日のマーケティング環境の特徴、さらにはタイトルになっている3.0の意味を明らかにしています。第2部では、顧客、社員、チャネル・パートナー、株主に対して今日のマーケティングはいかにあるべきか語りかけています。第3部では、文化、グローバル化、環境といったより広い視点からマーケティングのあるべき将来像について語っています。さらに、最後の章では、「マーケティング3.0の10の原則」として要点を紡ぎ出しているところも興味を引かれるところです 。
本書は、すでにマーケティングの知識を身につけている方にも、これからマーケティングを学ぼうとしている方にも適した書物だと思います。このような内容を受講生の皆さんと語らいつつ、学んでいきましょう。
【講座のポイント】
・講座は、毎回数名が報告者となって該当部分の報告を行い、関連する事例を紹介する中で、講師と受講生で議論を進めるゼミナール方式です。
・受講料には、書籍代も含まれていますので、講座初回に配布させて頂きます。
・マーケティングに関心をお持ちの方であればどなたでも歓迎します。
・マーケティングに関する専門的知識は必要ありません。むしろこれを契機にマーケティングの知識、考え方を向上させたいと思われる方におすすめしたい講座です。
【講義内容(目次)】
はじめに
第1部 トレンド
第1章 マーケティング3.0へようこそ
第2章 マーケティング3.0の将来モデル
第2部 戦略
第3章 消費者に対するミッションのマーケティング
第4章 社員に対する価値のマーケティング
第5章 チャネル・パートナーに対する価値のマーケティング
第6章 株主に対するビジョンのマーケティング
第3部 応用
第7章 社会文化的変化の創出
第8章 新興市場における起業家の創造
第9章 環境の持続可能性に対する取り組み
第10章 まとめ
備考
【教材】
フィリップ・コトラー、ヘルマワン・カルタジャヤ、イワン・セティアワン著
『コトラーのマーケティング3.0 ソーシャル・メディア時代の新法則』(朝日新聞出版)
※講座初回にお渡しします。
フィリップ・コトラー、ヘルマワン・カルタジャヤ、イワン・セティアワン著
『コトラーのマーケティング3.0 ソーシャル・メディア時代の新法則』(朝日新聞出版)
※講座初回にお渡しします。
講師陣
名前 | 井上 崇通 |
---|---|
肩書き | 明治大学商学部教授 |
プロフィール | 専門はマーケティング戦略論、消費者行動論等、「企業と消費者の価値共創」、「消費者心理」、「戦略的マーケティング」をテーマに研究、主著に「消費者行動論」(同文舘)、「サービス・ドミナント・ロジック」(同文舘)等、企業研修・指導、各種資格試験出題委員等幅広く活動。 |
関連講座
顧客の理解を深めるためのデザイン思考実践講座 デザイン思考による顧客志向型のビジネス開発の実践【ビジネス/コミュニケーション・思考法/スタートアップ/】 (by 明治大学リバティアカデミー オンライン講座)
【対面】キャリア・シフトチェンジのためのワークショップ ミドル・シニアの皆さま、定年後も活き活きと働き続けるための準備をしてみませんか【ビジネス/リーダーシップ・キャリア/コミュニケーション・思考法/人事・労務/】 (by 明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス)
初めてのサステナビリティ・ESG 昨今よく聞くサステナビリティやESGに関して自社や資産運用の面でどの様に考えていくべきか、国際的な議論も踏まえて学んでいきましょう。【ビジネス/ファイナンス/公共政策・ 公共経営/】 (by 明治大学リバティアカデミー オンライン講座)