大学公開講座のセカンドアカデミー

春期『園芸療法入門』を受講して下さった方への応用編として開催します。実践に向けての具体的な園芸療法プログラム作りのための講座です。当事者を理解し、治療目的を設定し、目的に合わせて、植物を選び、道具を工夫し、環境を整備し、ご本人が理解して納得をする説明の仕方を考えます。植物の選択は春期の植物の多い季節に学びましたので、応用編では実際の作業を想定しながら使いやすい道具や安全な環境について検討し、植物を通したコミュニケーションの取り方を学びます。3回目11/9（水）には講師が主催する認知症予防、介護予防事業として7年目になる、地域福祉における活動に見学実習に行き、実践の楽しさを味わっていただきます。4回目には実際の活動をもとにプログラムをたててみて、応用講座のまとめとします。

名前	澤田　みどり
肩書き	本学非常勤講師
プロフィール	さわだ　みどり　恵泉女学園大学人間社会学部人間環境学科特任助教。恵泉女学園大学園芸生活学科卒、上智社会福祉専門学校卒。NPO法人日本園芸療法研修会代表理事。日本園芸療法学会理事。上智社会福祉専門学校及び淡路景観園芸学校非常勤講師など。日本人で最初に園芸療法を学ぶために米国に留学。『ひとと植物・環境～療法として園芸を使う～』共著（青海社）。