講座詳細情報
申し込み締切日:2011-10-02 / 文学:心理 / 学内講座コード:111353
もういちど「ゴジラ」「黒い雨」「はだしのゲン」
- 開催日
- 2011/10/12~2011/12/14
- 講座回数
- 5
- 時間
- 11:00~12:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 8,500円
- 定員
- 20
- その他
- 詳細は、本学Webでご確認ください。http://www.keisen.ac.jp/eoc/
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
1945年に広島・長崎に原爆を受けて以来、日本では、核兵器や放射能の恐ろしさがさまざまに表現されてきました。たとえば「ゴジラ」(1954)も、水爆実験の被害者として登場しています。当時の人々は、そうした映画や小説・漫画などを通して、核や放射能への恐怖をしっかりと胸に刻んだのではないかと思います。
しかし、、いつの間にかそうした強烈な反核メッセージを持つ作品は作られなくなり、私たちも恐怖を忘れかけてしまいました。小さな島国に原発が乱立し、とうとう福島の悲劇を招いてしまったことは、その結果なのかもしれません。
そこでこの講座では、皆様とご一緒に、原爆・核の恐怖や悲劇を表した文学・映画・漫画の代表的なものを、もういちど見直してみたいと思います。思いがけなく放射能にさらされた日常を送らねばならなくなった私たちに、それらが送ってくれるメッセージをご一緒につかみ取りたいと願っています。
しかし、、いつの間にかそうした強烈な反核メッセージを持つ作品は作られなくなり、私たちも恐怖を忘れかけてしまいました。小さな島国に原発が乱立し、とうとう福島の悲劇を招いてしまったことは、その結果なのかもしれません。
そこでこの講座では、皆様とご一緒に、原爆・核の恐怖や悲劇を表した文学・映画・漫画の代表的なものを、もういちど見直してみたいと思います。思いがけなく放射能にさらされた日常を送らねばならなくなった私たちに、それらが送ってくれるメッセージをご一緒につかみ取りたいと願っています。
講師陣
名前 | 篠崎 美生子 |
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肩書き | 本学教員 |
プロフィール | しのざき みおこ 1966年生まれ。専門は日本近現代文学。早稲田大学、東京学芸大学等で講師を勤め、2004年より恵泉女学園大学に勤務。人文学部日本語日本文化学科准教授。 共著『日本文学コレクション 芥川龍之介』(翰林書房)・関礼子編『表象の現代――20世紀の映像・』 |