講座詳細情報
申し込み締切日:2024-01-24 / 文学:宗教・哲学:日本史
【國學院大學】オンライン公開講座「日本神話をどう読むか」
- 開催日
- 令和5年11月8日(水)~令和6年1月31日(水)
- 講座回数
- 全3回
- 時間
- 1講座 60分
オンデマンド(録画)配信のため、開催期間中いつでもご受講いただけます。
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 4,500円
- 定員
- -
- その他
- お支払方法は、クレジットカード決済、又はコンビニ支払からお選びいただけます。
- 補足
講座詳細
日本神話というと、古事記、日本書紀、そして風土記に記された神々の物語を指します。8世紀にまとめられた文献というと、古い話だといえるでしょう。しかし、神話はそこから動き出します。時代を経て、変貌する神、また外の地域と比較することで見えてくる側面もあります。本講座では、日本神話について基礎知識から知り、その豊かな広がりを時代と地域の観点から見ていきます。
【第1回】「日本神話の基礎知識」
講師:平藤 喜久子(國學院大學神道文化学部教授、コーディネーター)
〈概要〉
古事記、日本書紀、風土記とは、どんな史料なのか、何のために生み出され、どのような内容を持つものなのか、といった基礎知識を知った上で、どのような読み解き方があるのかを学びます。
【第2回】「荒ぶるスサノヲの変貌」
講師:斎藤 英喜(佛教大学歴史学部教授)
〈概要〉
荒ぶるスサノヲといえば、ヤマタノオロチ神話などで有名です。しかしスサノヲの活躍は古代だけではありません。祇園祭の祭神、出雲大社の隠れた神など、知られざるスサノヲの変貌をご紹介します。
【第3回】「日本の神話を比較する」
講師:平藤 喜久子(國學院大學神道文化学部教授、コーディネーター)
〈概要〉
神話学とは、一つの神話をみるのではなく、複数の神話を比較、対照させて研究をする学問です。この立場で日本の神話を見つめ、日本神話、日本の文化、日本人、人間について考えてみます。
【第1回】「日本神話の基礎知識」
講師:平藤 喜久子(國學院大學神道文化学部教授、コーディネーター)
〈概要〉
古事記、日本書紀、風土記とは、どんな史料なのか、何のために生み出され、どのような内容を持つものなのか、といった基礎知識を知った上で、どのような読み解き方があるのかを学びます。
【第2回】「荒ぶるスサノヲの変貌」
講師:斎藤 英喜(佛教大学歴史学部教授)
〈概要〉
荒ぶるスサノヲといえば、ヤマタノオロチ神話などで有名です。しかしスサノヲの活躍は古代だけではありません。祇園祭の祭神、出雲大社の隠れた神など、知られざるスサノヲの変貌をご紹介します。
【第3回】「日本の神話を比較する」
講師:平藤 喜久子(國學院大學神道文化学部教授、コーディネーター)
〈概要〉
神話学とは、一つの神話をみるのではなく、複数の神話を比較、対照させて研究をする学問です。この立場で日本の神話を見つめ、日本神話、日本の文化、日本人、人間について考えてみます。
講師陣
名前 | 平藤 喜久子(コーディネーター) |
---|---|
肩書き | 國學院大學神道文化学部教授 |
プロフィール | 大学教員紹介はこちら↓ https://www.kokugakuin.ac.jp/account/91576 [経歴] ・1972年 山形県生まれ ・2003年 学習院大学大学院人文化学研究科日本語日本文学専攻博士後期課程修了(学位修得) 博士(日本語日本文学) [研究分野] ・神話学、宗教学 [主な著書] ・『神話の歩き方』(集英社、2022年) ・『神話でたどる日本の神々』(ちくまプリマ-新書、2021年) ・『世界の神様解剖図鑑』(エクスナレッジ、2020年) ・『いきもので読む、日本の神話』(東洋館出版、2019年) |
名前 | 斎藤 英喜 |
---|---|
肩書き | 佛教大学歴史学部教授 |
プロフィール | 大学教員紹介はこちら↓ https://www.bukkyo-u.ac.jp/faculty/teacher/65.html [経歴] ・1955年 東京都生まれ ・1990年 日本大学大学院文学研究科博士課程満期退学 [研究分野] ・日本神話及び祭祀 ・呪術に関する研究 [主な著書] ・『荒ぶるスサノヲ、七変化―〈中世神話〉の世界』(吉川弘文館、2012年) ・『古事記 不思議な1300年史』(新人物従来社、2012年) ・『古事記はいかに読まれてきたか 〈神話〉の変貌』(吉川弘文館、2012年) ・『増補 いざなぎ流祭文と儀礼』(法蔵館文庫、2019年) |