講座詳細情報
申し込み締切日:2024-01-11 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:140512
美の哲学―カントと近代日本思想の視点から
- 開催日
- 1月13日(土)~ 2月 3日(土)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:10~14:40
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,662円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・美を「感じる」ことの意味を問う。
・哲学的に「考える」ことをみずから実践する。
・美の現象を具体的に「味わう」。
【講義概要】
「美しさ」とはなんでしょう。たとえば目のまえの薔薇において、一回かぎりの出来事として出会われるほかないもの、それを美と呼ぶのではないでしょうか。本講座では、古代から哲学者たちが問いつづけ、詩人や芸術家たちが表現しつづけてきた美の諸相を考察します。とくにカントの『判断力批判』の美の分析論を軸に、いまの時代において「美しさ」を問題にする意義を哲学的に考えてみたいと思います。また、日本の近代思想において展開されたさまざまな美の哲学についても考察する予定です。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 1/13(土) さまざまな美のかたち
第2回 2024/ 1/20(土) カント『判断力批判』の美の分析論(1)
第3回 2024/ 1/27(土) カント『判断力批判』の美の分析論(2)
第4回 2024/ 2/ 3(土) 「もののあはれ」の現象学
・美を「感じる」ことの意味を問う。
・哲学的に「考える」ことをみずから実践する。
・美の現象を具体的に「味わう」。
【講義概要】
「美しさ」とはなんでしょう。たとえば目のまえの薔薇において、一回かぎりの出来事として出会われるほかないもの、それを美と呼ぶのではないでしょうか。本講座では、古代から哲学者たちが問いつづけ、詩人や芸術家たちが表現しつづけてきた美の諸相を考察します。とくにカントの『判断力批判』の美の分析論を軸に、いまの時代において「美しさ」を問題にする意義を哲学的に考えてみたいと思います。また、日本の近代思想において展開されたさまざまな美の哲学についても考察する予定です。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 1/13(土) さまざまな美のかたち
第2回 2024/ 1/20(土) カント『判断力批判』の美の分析論(1)
第3回 2024/ 1/27(土) カント『判断力批判』の美の分析論(2)
第4回 2024/ 2/ 3(土) 「もののあはれ」の現象学
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は2月10日を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講日は2月10日を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 小林 信之 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 哲学博士(ヴッパタール大学 Ph.D)、京都市立芸術大学・准教授をへて現職。著書『ハイデガーと芸術』(エディシオン・コーラ、独文)、編著『アイステーシス―21世紀の美学にむけて』(行路社)、共著『ハイデガー読本』(法政大学出版局) |