講座詳細情報
申し込み締切日:2023-10-02 / その他教養 / 学内講座コード:730766
現代日中関係を深堀する 個人体験史を深めて時代をリアルに遡る
- 開催日
- 10月 4日(水)~11月 8日(水)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 15:30~17:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 20,493円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・日中関係の複雑さを理解する
・日中関係の現状を分析する
・未来の日中関係に向けた考察を行う
【講義概要】
日本と中国は隣同士の国であり、それぞれの時代において、お互いに多くの面で深く影響を及ぼしあってきた。しかし戦後から国交正常化に至る時期は、交流は途絶え、「政治体制」が異なり、目指してきた目標も異なり、よく言われる「近くて遠い国」となってしまった。講師の日中に絡まる身近な体験と日中国交正常化そして、その後の日中関係に関する主な動き、歴史認識、ODA、台湾イシューなどを結びつけながら、表面的な理解では十分に明らかにされない日中関係の諸事象を解きほぐし今日の立ち位置を明らかにする。その上で極めて難しくなってきた未来の日中関係のあるべき姿を考察する。
【各回の講義予定】
第1回 2023/10/ 4(水) 不思議な魅力を持った中国イメージの陥穽
第2回 2023/10/11(水) 岡山県が生んだ日中関係の開拓者たち
第3回 2023/10/18(水) 日中国交正常化への怒涛のごとき高まり
第4回 2023/10/25(水) シンパシー、期待の膨らみと芽生え始めた不信の眼
第5回 2023/11/ 1(水) 目を見張るスピードの中国の大国化
第6回 2023/11/ 8(水) 米中関係の狭間にある日本の選択は?
・日中関係の複雑さを理解する
・日中関係の現状を分析する
・未来の日中関係に向けた考察を行う
【講義概要】
日本と中国は隣同士の国であり、それぞれの時代において、お互いに多くの面で深く影響を及ぼしあってきた。しかし戦後から国交正常化に至る時期は、交流は途絶え、「政治体制」が異なり、目指してきた目標も異なり、よく言われる「近くて遠い国」となってしまった。講師の日中に絡まる身近な体験と日中国交正常化そして、その後の日中関係に関する主な動き、歴史認識、ODA、台湾イシューなどを結びつけながら、表面的な理解では十分に明らかにされない日中関係の諸事象を解きほぐし今日の立ち位置を明らかにする。その上で極めて難しくなってきた未来の日中関係のあるべき姿を考察する。
【各回の講義予定】
第1回 2023/10/ 4(水) 不思議な魅力を持った中国イメージの陥穽
第2回 2023/10/11(水) 岡山県が生んだ日中関係の開拓者たち
第3回 2023/10/18(水) 日中国交正常化への怒涛のごとき高まり
第4回 2023/10/25(水) シンパシー、期待の膨らみと芽生え始めた不信の眼
第5回 2023/11/ 1(水) 目を見張るスピードの中国の大国化
第6回 2023/11/ 8(水) 米中関係の狭間にある日本の選択は?
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は11月15日(水)を予定しております。
◆基本的には講師がオリジナルのパワーポイントを毎回作成し、これをもとに講義をします。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講日は11月15日(水)を予定しております。
◆基本的には講師がオリジナルのパワーポイントを毎回作成し、これをもとに講義をします。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 天児 慧 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 1947年生。早稲田大学卒業。一橋大学大学院社会学研究科で博士号取得。2002年4月より早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授。同大学現代中国研究所所長、人間文化研究機構現代中国地域研究9拠点代表など歴任。専門は現代中国論・アジア国際関係論。著書に『中国政治の社会態制』(岩波書店、2018年)、『中国の歴史第11巻 毛沢東VS鄧小平』(文庫本、講談社、2021年)、『中国のロジックと欧米思考』(青灯社、2021年)など。 |