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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-10-01 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:230507

シルクロードと仏教東漸史 ガンダーラから西域、長安、洛陽まで

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 3日(火)~12月 5日(火)
講座回数
10回
時間
10:40~12:10
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
34,155円
定員
30
その他
会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・インドで発生した仏教がシルクロードから中国に伝えられた歴史を理解する。
・三蔵法師、阿闍梨、大師らの活躍を知る。
・日本の文化のルーツを学ぶ。

【講義概要】
ギリシャ・ペルシャの影響を強く受けた大乗仏教は、西域地方、ホータン、クチャ、さらに敦煌から長安、洛陽に東漸し八宗が成立しました。この中国仏教が日本に伝来し、仏教文化が花開きました。今学期はその精華の究明をしていきます。
ガンダーラ地方から中国に伝えられた仏教は竺法護、鳩摩羅什三蔵、法顕三蔵、玄奘三蔵などの翻訳により中国に広まりました。中でも、世界遺産となった敦煌の莫高窟、龍門、曇岡の仏教美術は目を見張ります。この45年間シルクロードの現地調査をしてきた成果をふまえ、生命かけで天竺に法を求めた中国の三蔵法師や、天竺から震旦国(中国)に仏法を伝えた人々の覚悟を、この講義を通して探っていきます。

【各回の講義予定】
第1回 2023/10/ 3(火) 大般涅槃経
第2回 2023/10/10(火) 根本分裂
第3回 2023/10/17(火) 仏教の展開
第4回 2023/10/24(火) 仏像の発祥地
第5回 2023/10/31(火) 洞窟寺院の始まり
第6回 2023/11/ 7(火) 中央アジアの仏教乗漸
第7回 2023/11/14(火) 中国の世界遺産
第8回 2023/11/21(火) 入竺僧の求法
第9回 2023/11/28(火) 天竺から震旦国への伝道
第10回 2023/12/ 5(火) 中国で成立した大乗仏教

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 田中 成明
肩書き 国際マンダラ協会会長、エッセイスト
プロフィール 1947年生まれ。嵯峨伝灯学院卒。1968年別格本山金剛寺に出家得度。大本山大覚寺で学ぶ。1970年から1975年までインドで修行、帰国後大本山薬師寺で法相宗を学ぶ。1978年渡米、ニューヨークに曼荼羅寺開設。1982年からEU10ヶ国に伝道し欧米の大学で仏教と書道の講座をもった。著書『神通力』『密教の神髄』『虚空藏求聞持法』など多数。書家。
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