講座詳細情報
申し込み締切日:2023-10-09 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:230504
日本の哲学入門―美と芸術を考える
- 開催日
- 10月11日(水)~11月29日(水)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 13:10~14:40
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 17,077円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 14,850円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・日本の哲学者の美学・芸術論を考える
・東洋と西洋との芸術観の違いを考える
【講義概要】
日本の哲学者たちは、美学や芸術論の上でも豊かな思索を展開させている。今回は西田幾多郎の流れをくむ哲学者たちが、特に日本人の芸術や美意識をどのように捉えたかを追いかける。またそれを通して、その背景にある彼らの哲学をわかりやすく解説していきたい。美や芸術への根源的思索を行った西田幾多郎、「象徴」という観点から日本の美学について独自の分析を行った田辺元、茶道を哲学的に追究した久松真一、日本の芸術の特質について独自の説を述べた和辻哲郎、江戸の「いき」の美意識を哲学的に分析した九鬼周造など多様な哲学者の美学・芸術論をとりあげ、その魅力に迫っていきたい。
【各回の講義予定】
第1回 2023/10/11(水) 西田幾多郎 「制作」の美学
第2回 2023/10/25(水) 田辺 元 「行為」と「変貌」の美学
第3回 2023/11/ 8(水) 久松真一 「茶道」の哲学
第4回 2023/11/22(水) 和辻哲郎 日本美の特質
第5回 2023/11/29(水) 九鬼周造 「いき」の美学
・日本の哲学者の美学・芸術論を考える
・東洋と西洋との芸術観の違いを考える
【講義概要】
日本の哲学者たちは、美学や芸術論の上でも豊かな思索を展開させている。今回は西田幾多郎の流れをくむ哲学者たちが、特に日本人の芸術や美意識をどのように捉えたかを追いかける。またそれを通して、その背景にある彼らの哲学をわかりやすく解説していきたい。美や芸術への根源的思索を行った西田幾多郎、「象徴」という観点から日本の美学について独自の分析を行った田辺元、茶道を哲学的に追究した久松真一、日本の芸術の特質について独自の説を述べた和辻哲郎、江戸の「いき」の美意識を哲学的に分析した九鬼周造など多様な哲学者の美学・芸術論をとりあげ、その魅力に迫っていきたい。
【各回の講義予定】
第1回 2023/10/11(水) 西田幾多郎 「制作」の美学
第2回 2023/10/25(水) 田辺 元 「行為」と「変貌」の美学
第3回 2023/11/ 8(水) 久松真一 「茶道」の哲学
第4回 2023/11/22(水) 和辻哲郎 日本美の特質
第5回 2023/11/29(水) 九鬼周造 「いき」の美学
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 田中 久文 |
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肩書き | 日本女子大学名誉教授 |
プロフィール | 1952年生まれ。1976年東京大学文学部倫理学科卒業。1983年同大学院人文科学研究科倫理学専攻博士課程修了。文学博士(東京大学)。専門分野は日本近代哲学。主な著書に『日本の哲学をよむ』(ちくま学芸文庫)、『丸山眞男をよみなおす』(講談社選書メチエ)、『象徴天皇を哲学する』(青土社)、『近代日本思想選 九鬼周造』(ちくま学芸文庫)、『西田幾多郎』(作品社)、『九鬼周造』(講談社学術文庫) |