講座詳細情報
申し込み締切日:2023-10-12 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:230502
カント『プロレゴ―メナ』を読む
- 開催日
- 10月14日(土)~11月25日(土)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:10~14:40
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,662円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・『プロレゴーメナ』の読解を通じてカント哲学の全体像を把握する
・カントを手がかりに哲学で用いられる概念や方法を理解する
【講義概要】
『純粋理性批判』出版から2年後、カントは『学として出現しうる将来のあらゆる形而上学のためのプロレゴーメナ』を公刊します。これは、『純粋理性批判』に対して期待していたほどの反応が得られなかったカントが、自らの思想の基本的なところを、より分かりやすく、簡潔に説明することを目的として執筆した著作です。カント哲学の全体像を把握するのに最適であるこの作品を四回に分けて読み進めていきます。カント哲学に興味をお持ちの方はもちろん、哲学書というものに挑戦してみたいがなかなかきっかけがないという方にも最初の一冊としてうってつけの本だと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2023/10/14(土) 緒言
第2回 2023/10/28(土) 超越論的主要問題の第一部「いかにして純粋数学は可能であるか」
第3回 2023/11/11(土) 超越論的主要問題の第二部「いかにして純粋自然科学は可能であるか」
第4回 2023/11/25(土) 超越論的主要問題の第三部「いかにして形而上学一般は可能であるか」
・『プロレゴーメナ』の読解を通じてカント哲学の全体像を把握する
・カントを手がかりに哲学で用いられる概念や方法を理解する
【講義概要】
『純粋理性批判』出版から2年後、カントは『学として出現しうる将来のあらゆる形而上学のためのプロレゴーメナ』を公刊します。これは、『純粋理性批判』に対して期待していたほどの反応が得られなかったカントが、自らの思想の基本的なところを、より分かりやすく、簡潔に説明することを目的として執筆した著作です。カント哲学の全体像を把握するのに最適であるこの作品を四回に分けて読み進めていきます。カント哲学に興味をお持ちの方はもちろん、哲学書というものに挑戦してみたいがなかなかきっかけがないという方にも最初の一冊としてうってつけの本だと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2023/10/14(土) 緒言
第2回 2023/10/28(土) 超越論的主要問題の第一部「いかにして純粋数学は可能であるか」
第3回 2023/11/11(土) 超越論的主要問題の第二部「いかにして純粋自然科学は可能であるか」
第4回 2023/11/25(土) 超越論的主要問題の第三部「いかにして形而上学一般は可能であるか」
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は12月9日(土)を予定しています。
◆講座では邦訳(複数の邦訳を比較対照します)をもとに進めていきますのでとくに語学力は問いませんが、必要に応じて原文や英訳等も参照しながら、カントが実際に記した「ことば」をできるかぎり忠実に辿っていきたいと思います。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講日は12月9日(土)を予定しています。
◆講座では邦訳(複数の邦訳を比較対照します)をもとに進めていきますのでとくに語学力は問いませんが、必要に応じて原文や英訳等も参照しながら、カントが実際に記した「ことば」をできるかぎり忠実に辿っていきたいと思います。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 野内 聡 |
---|---|
肩書き | 東京電機大学講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻博士後期課程満期退学。翻訳『破壊と拡散』(サミュエル・ウェーバー著、月曜社)。共訳『フランスの現象学』(ベルンハルト・ヴァルデンフェルス著、法政大学出版局)、『芸術の至高性』(クリストフ・メンケ著、御茶の水書房)。 |