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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-10-02 / 世界史 / 学内講座コード:230307

20世紀―「戦争の時代」なのか プーチン戦争の起源を探る

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 4日(水)~11月22日(水)
講座回数
8回
時間
10:40~12:10
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
27,324円
定員
30
その他
会員受講料: 23,760円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・プーチン戦争はなぜ勃発したのか? 「分裂と不安」「貧困と格差」「ナショナリズムと戦争」など、課題が表出する今日の世界を知る手がかりは、同時代史としての20世紀の中にある。今回は、20世紀前半の「二つの世界大戦の時代」がもつ今日的意義とプーチン戦争との因果関係について、受講者と一緒に考える。
・「二つの世界大戦の時代」の時代を、帝国主義~第一次世界大戦~戦間期~第二次世界大戦~ヤルタ・ポツダム体制と連続する国際秩序の枠組みの中で巨視的に捉え直す。
・昨年度冬講座に次いで、今日のプーチン戦争(ヨーロッパ戦争)の起源をさらに洗い出す。
「如何にして二つの世界大戦は起きたのか、大戦勃発は防げなかったのか」、現代の「戦争と平和」の意味を受講者と共に考察する。

【講義概要】
第一に、第一次世界大戦の原因について帝国主義時代と第一次世界大戦の全貌、当時のヨーロッパ政治・外交・社会を中心に概観します。第二に、ヴェルサイユ体制の成立から崩壊までの国際関係を検証します。第三に、世界大戦勃発までの大国間外交を中心に、大戦を阻止できなかった原因を探ります。最後に、戦後のヤルタ・ポツダム体制の崩壊過程(現在)とプーチン戦争の相関性について考えます。受講生と講師の対話を重視しながら、最近の研究動向に基づき、資料や映像を駆使して分かりやすく講義いたします。
初心者の方、大歓迎です。ぜひ奮ってご参加ください。

【各回の講義予定】
第1回 2023/10/ 4(水) 帝国主義―世界大戦時代の始まり
第2回 2023/10/11(水) 第一次世界大戦の衝撃
第3回 2023/10/18(水) ヴェルサイユ会議とロストジェネレーション
第4回 2023/10/25(水) 黄金の20年代―光と影
第5回 2023/11/ 1(水) 30年代ヨーロッパ―ファシズムと宥和
第6回 2023/11/ 8(水) 第二次世界大戦―41年の現代史的意義
第7回 2023/11/15(水) 世界大戦の終結?―ヤルタ・ポツダム体制
第8回 2023/11/22(水) 20世紀ー「戦争の時代」なのか

備考

【ご受講に際して】
◆参考図書は講義時に適宜紹介します。
◆毎回、前回配付した資料をご持参ください。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 宮坂 豊彦
肩書き 現代史研究家、早稲田大学招聘研究員
プロフィール 早稲田大学卒業。修士(政治学)。専門分野は、西欧国際関係史、イギリス現代史。ヨーロッパ国際関係・イギリス政治外交・ファシズム政治外交・日本政治外交など、現代史分野を幅広く研究する。大学などで現代史を教える。現代史関係の著書がある。
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