講座詳細情報
申し込み締切日:2023-09-26 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:130536
道元に学ぶ 『弁道話』の教え
- 開催日
- 9月28日(木)~12月 7日(木)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:10~14:40
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 34,155円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・日本に曹洞禅を伝えた道元の生涯とその教えについて学ぶ。
・道元の著作についても紹介する。
・道元の生涯とその教えを学び自らの生き方を考える。
【講義概要】
禅の教えを学ぶために入宋した道元(1200~1253)は、天童山の如浄(1162~1227)のもとで厳しい修行を行なって身心脱落の体験をすることになる。そして如浄から正伝の仏法を受け嗣ぎ帰国する。道元による仏法の正伝である。帰国後、道元は、しばらくのあいだ建仁寺に滞在することになる。その間、坐禅の儀則書である『普勧坐禅儀』を著すが、翌年、建仁寺より安養院へ移り、正伝の仏法について述べた『弁道話』を著す。その書物には道元が正師と仰ぐ如浄から受け嗣いだ正伝の仏法について記されている。それはどのような内容であるのか、今期はその『弁道話』に記されている教えについて詳しく解説する。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 9/28(木) 『弁道話』の教え(1)――『弁道話』について――
第2回 2023/10/ 5(木) 『弁道話』の教え(2)――自受用三昧について――
第3回 2023/10/12(木) 『弁道話』の教え(3)――弘法救生の思いについて――
第4回 2023/10/19(木) 『弁道話』の教え(4)――純一の仏法について――
第5回 2023/10/26(木) 『弁道話』の教え(5)――坐禅と悟りについて――
第6回 2023/11/ 2(木) 『弁道話』の教え(6)――坐禅の功徳について――
第7回 2023/11/ 9(木) 『弁道話』の教え(7)――仏法の正門について――
第8回 2023/11/16(木) 『弁道話』の教え(8)――正信の坐禅について――
第9回 2023/11/30(木) 『弁道話』の教え(9)――読経と念仏について――
第10回 2023/12/ 7(木) 『弁道話』の教え(10)――修行の真偽について――
・日本に曹洞禅を伝えた道元の生涯とその教えについて学ぶ。
・道元の著作についても紹介する。
・道元の生涯とその教えを学び自らの生き方を考える。
【講義概要】
禅の教えを学ぶために入宋した道元(1200~1253)は、天童山の如浄(1162~1227)のもとで厳しい修行を行なって身心脱落の体験をすることになる。そして如浄から正伝の仏法を受け嗣ぎ帰国する。道元による仏法の正伝である。帰国後、道元は、しばらくのあいだ建仁寺に滞在することになる。その間、坐禅の儀則書である『普勧坐禅儀』を著すが、翌年、建仁寺より安養院へ移り、正伝の仏法について述べた『弁道話』を著す。その書物には道元が正師と仰ぐ如浄から受け嗣いだ正伝の仏法について記されている。それはどのような内容であるのか、今期はその『弁道話』に記されている教えについて詳しく解説する。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 9/28(木) 『弁道話』の教え(1)――『弁道話』について――
第2回 2023/10/ 5(木) 『弁道話』の教え(2)――自受用三昧について――
第3回 2023/10/12(木) 『弁道話』の教え(3)――弘法救生の思いについて――
第4回 2023/10/19(木) 『弁道話』の教え(4)――純一の仏法について――
第5回 2023/10/26(木) 『弁道話』の教え(5)――坐禅と悟りについて――
第6回 2023/11/ 2(木) 『弁道話』の教え(6)――坐禅の功徳について――
第7回 2023/11/ 9(木) 『弁道話』の教え(7)――仏法の正門について――
第8回 2023/11/16(木) 『弁道話』の教え(8)――正信の坐禅について――
第9回 2023/11/30(木) 『弁道話』の教え(9)――読経と念仏について――
第10回 2023/12/ 7(木) 『弁道話』の教え(10)――修行の真偽について――
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 粟谷 良道 |
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肩書き | 仏教学者 |
プロフィール | 1953年生まれ。駒澤大学仏教学部卒、同大学院人文科学研究科博士課程満期退学。曹洞宗宗学研究所研究員、曹洞宗総合研究センター専任研究員、主任研究員を経て、2014年3月に退職。2006年4月~2023年3月駒澤大学講師。現在は曹洞宗祗樹院住職。専門分野は禅学、仏教学。著作に共編『道元引用語録の研究』(1995年、春秋社)、共編『観音経読み解き事典』(2000年、柏書房)、編著『禅語録傍訳全書』第7~9巻(2001~2002年、四季社)などがある。 |