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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-09-25 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:130513

最も重要な仏典を読む 鎌倉時代

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月27日(水)~12月 6日(水)
講座回数
10回
時間
13:10~14:40
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
34,155円
定員
30
その他
会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・鎌倉時代に登場した仏典をとりあげます。
・この時期は、現代に直につながる日本仏教の方向性がほぼ確定し、とりわけ身分の相違を乗り越える日本独特の宗派が出現しました。
・可能な限り、難読の漢訳ではなく、わかりやすい現代語訳を選び、内容を丁寧に解説します。

【講義概要】
鎌倉時代は日本仏教に最大級の変化が生じた時期です。現時点で仏教界の主流を占めている「鎌倉(新)仏教」系の宗派はこの時期に登場しました。厳密に言うと、それぞれの宗派の祖となった人物が現れ、基本的な理論や組織を構築しようと試みたということです。なぜならば、社会に大きな影響をあたえるほど大きな存在に成長したのは鎌倉時代ではなく、室町時代の後半期になってからだったからです。とはいえ、臨済宗・曹洞宗・浄土真宗・日蓮宗(法華宗)・時宗というぐあいに、多種多様で、すこぶる個性的な宗派が誕生した事実はまことに重要です。今回は栄西・道元・親鸞による法然論・日蓮を、旧仏教から真言立川流を、とりあげます。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 9/27(水) 栄西『興禅護国論』・『喫茶養生記』
第2回 2023/10/ 4(水) 蘭渓道隆『坐禅儀』
第3回 2023/10/18(水) 道元『永平廣録』
第4回 2023/10/25(水) 道元『正法眼蔵』(『生死』・『道心』・『法華転法華』)
第5回 2023/11/ 1(水) 親鸞『西方指南抄』
第6回 2023/11/ 8(水) 真言立川流
第7回 2023/11/15(水) 日蓮『立正安国論』(1)
第8回 2023/11/22(水) 日蓮『立正安国論』(2)
第9回 2023/11/29(水) 日蓮『観心本尊抄』(1)
第10回 2023/12/ 6(水) 日蓮『観心本尊抄』(2)

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 正木 晃
肩書き 宗教学者
プロフィール 1953年、神奈川県小田原市生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。専門は宗教学(日本仏教・チベット仏教)。文献研究に留まらず、現地調査を実施しチベット・ヒマラヤ地域の調査は20回に及ぶ。高度でありながら誰でも理解できる仏教学を志向。著作は『「ほとけ」論』『現代日本語訳 法華経』など多数。
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