講座詳細情報
申し込み締切日:2023-07-05 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:720506
現代政治哲学の課題
- 開催日
- 7月 7日(金)~ 7月28日(金)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 15:30~17:00
- 講座区分
- その他
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,662円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・社会問題を哲学的に捉える方法を身に付ける。
・現代の政治哲学で何が重要な論点として浮上しているか把握する。
・哲学が政治や経済の問題にどう関わるか理解を深める。
【講義概要】
グローバル化や科学技術の発展に伴って、政治哲学が直面する現代的課題のいくつかを取り上げ、それらにどのような意味があるか哲学的に考える。初回は、経済格差などの問題に戦後のリベラルな正義論がどう取り組んだのか概観する。第二回は、共同体を重視するコミュニタリアニズムやソーシャル・キャピタル論が、どのようにリベラルな正義論を批判し、代案を提示してきたか検討する。第三回は、民主主義とコミュニケーション形態や公共性の関係について考察する。第四回は、インターネットの浸透など、社会や技術の構造的変化が、人間のコミュニケーション能力にどう影響し、延いては、「人間」という概念自体をどう変化させているか考える。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/ 7(金) リベラルな正義論の課題
第2回 2023/ 7/14(金) コミュニタリアンの正義論の課題
第3回 2023/ 7/21(金) 公共性とコミュニケーションをめぐる課題
第4回 2023/ 7/28(金) 「人間」の再定義をめぐる課題
・社会問題を哲学的に捉える方法を身に付ける。
・現代の政治哲学で何が重要な論点として浮上しているか把握する。
・哲学が政治や経済の問題にどう関わるか理解を深める。
【講義概要】
グローバル化や科学技術の発展に伴って、政治哲学が直面する現代的課題のいくつかを取り上げ、それらにどのような意味があるか哲学的に考える。初回は、経済格差などの問題に戦後のリベラルな正義論がどう取り組んだのか概観する。第二回は、共同体を重視するコミュニタリアニズムやソーシャル・キャピタル論が、どのようにリベラルな正義論を批判し、代案を提示してきたか検討する。第三回は、民主主義とコミュニケーション形態や公共性の関係について考察する。第四回は、インターネットの浸透など、社会や技術の構造的変化が、人間のコミュニケーション能力にどう影響し、延いては、「人間」という概念自体をどう変化させているか考える。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/ 7(金) リベラルな正義論の課題
第2回 2023/ 7/14(金) コミュニタリアンの正義論の課題
第3回 2023/ 7/21(金) 公共性とコミュニケーションをめぐる課題
第4回 2023/ 7/28(金) 「人間」の再定義をめぐる課題
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は8月4日(金)を予定しています。
◆Zoomミーティングを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講日は8月4日(金)を予定しています。
◆Zoomミーティングを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 仲正 昌樹 |
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肩書き | 金沢大学教授 |
プロフィール | 東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻修了(学術博士)。駒沢大学非常勤講師、金沢大学法学部助教授を経て現職。専門は政治思想史、法哲学、ドイツ文学。主な著書に、『集中講義!日本の現代思想』『悪と全体主義』『現代哲学の最前線』『現代哲学の論点』(以上、NHK出版)、『今こそアーレントを読み直す』『マックス・ウェーバーを読む』『ハイデガー哲学入門』(以上、講談社)、『ハンナ・アーレント「人間の条件」入門講義』『ドゥルーズ+ガタリ「アンチ・オイディプス」入門講義』『マルクス入門講義』『フーコー「性の歴史」入門講義』『ニーチェ入門講義』(以上、作品社)、『今こそハイエクに学べ』(春秋社)。 |