講座詳細情報
申し込み締切日:2023-07-08 / 日本史 / 学内講座コード:720232
中世の東海道―京から鎌倉の旅
- 開催日
- 7月10日(月)~ 8月28日(月)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- -
- 受講料
- 20,493円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・中世社会に対する理解を深める。
・中世と現代の違いとつながりについて考える。
【講義概要】
『東海道膝栗毛』や歌川広重の浮世絵で知られる江戸時代の東海道に比べて、中世の東海道のイメージが乏しいだろう。確かに、江戸時代と比較すると、中世の東海道を具体的に知りうる史料は少ないが、それでも注意深く鎌倉時代・室町時代の旅行記や和歌を読むと、中世にもそれなりに工夫をこらした交通の制度や旅館があったことがわかる。また旅行記や和歌からは、現在とは異なる東海地方の風景も浮かび上がってくる。史料の中の小さな表現から、過去の暮らしや風景を読み取っていく。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/10(月) 中世の東海道
第2回 2023/ 7/24(月) 木曽川の流路変化と東海道
第3回 2023/ 7/31(月) 浜名湖の変容と東海道
第4回 2023/ 8/ 7(月) 平野の開発と東海道
第5回 2023/ 8/21(月) 中世の宿場
第6回 2023/ 8/28(月) 中世東海道から近世東海道へ
・中世社会に対する理解を深める。
・中世と現代の違いとつながりについて考える。
【講義概要】
『東海道膝栗毛』や歌川広重の浮世絵で知られる江戸時代の東海道に比べて、中世の東海道のイメージが乏しいだろう。確かに、江戸時代と比較すると、中世の東海道を具体的に知りうる史料は少ないが、それでも注意深く鎌倉時代・室町時代の旅行記や和歌を読むと、中世にもそれなりに工夫をこらした交通の制度や旅館があったことがわかる。また旅行記や和歌からは、現在とは異なる東海地方の風景も浮かび上がってくる。史料の中の小さな表現から、過去の暮らしや風景を読み取っていく。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/10(月) 中世の東海道
第2回 2023/ 7/24(月) 木曽川の流路変化と東海道
第3回 2023/ 7/31(月) 浜名湖の変容と東海道
第4回 2023/ 8/ 7(月) 平野の開発と東海道
第5回 2023/ 8/21(月) 中世の宿場
第6回 2023/ 8/28(月) 中世東海道から近世東海道へ
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、9月4日(月)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず
「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は、9月4日(月)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず
「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 榎原 雅治 |
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肩書き | 元東京大学教授 |
プロフィール | 東京大学史料編纂所で『大日本史料』『大日本古記録』『日本荘園絵図聚影』などの編纂を担当。専門は日本中世の地域社会史や交通史。文献史料だけでなく、現在も残る小さな地名、寺社のあり方、地形なども参照して、中世の地方社会の様子を復元的に解明することに挑んでいる。 |