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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-07-05 / 芸術・文化 / 学内講座コード:220430

美術品の芸術的価値と、経済的価値の微妙な関係

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月 7日(金)~ 9月 8日(金)
講座回数
4回
時間
10:40~12:10
講座区分
その他 
入学金
 - 
受講料
13,662円
定員
30
その他
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・普段はあまり触れられることがない美術品と経済の関係を考え、美術の見方の幅を広げる。
・ジャーナリスティックな視点で美術の世界を見る。

【講義概要】
人間の創造力が生み出す美術品と人間の営為から発生する経済の間には、密接な関係がある。素晴らしい作家たちの表現の結晶である美術品にはかけがえのない魅力があるので、手元に置きたいという人が作家に注文して作ってもらったり、ギャラリーに並んだ作品の中から買ったりするのは、極めて自然な現象である。その根底には、特に絵画や彫刻などの古来からある形式の美術品が「物」であるために、売買の対象になりやすいという事情がある。本講義では、美術品の「物」としての側面に注目しながら、その芸術的価値と経済的価値の微妙な関係について、美術ジャーナリストである講師が、世の中で実際に起きた事例を中心に紐解いていく。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/ 7(金) 美術品の価格はどうやって決まるのか
第2回 2023/ 7/28(金) 贋作と鑑定
第3回 2023/ 8/ 4(金) パトロン今昔物語
第4回 2023/ 9/ 8(金) 拡張する現代美術と経済の関わり

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は9月15日(金)を予定しております。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 小川 敦生
肩書き 多摩美術大学教授
プロフィール 美術ジャーナリスト、多摩美術大学教授。1959年北九州市生まれ。東大美術史科卒。日経BPの音楽、美術分野記者、『日経アート』誌編集長、日経新聞文化部美術担当記者などを経て、2012年から現職。日経新聞本紙、東洋経済、和樂web、論座、ONTOMO-mag、TOKYO ART BEATなど多数の媒体に寄稿。近著に『美術の経済』。国際美術評論家連盟会員。
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