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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-08-02 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:120409

日本の仏教、こころとかたち―元興寺と大安寺【午後クラス】

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
8月 4日(金)~ 9月 8日(金)
講座回数
4回
時間
13:10~14:40
講座区分
その他 
入学金
 - 
受講料
13,662円
定員
35
その他
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・仏像は全身で仏の教えを表しています。この講座では、仏像の造形の特徴をお寺や信仰ごとに学習するとともに、その背景にある歴史や思想について考察することで、日本仏教の「こころ」と「かたち」を総合的に把握します。

【講義概要】
元興寺と大安寺は、かつて大伽藍を誇った日本最古の寺院です。
日本最初の本格的寺院・法興寺(飛鳥寺)が蘇我氏寺から官寺となり、現在の地に移転したのが元興寺です。古代には三論宗・法相宗の道場として栄え、中世には智光曼荼羅や二天像(持国天・増長天)・中門観音(十一面観音像)が信仰を集めました。
大安寺は、日本最初の官寺である百済大寺が、藤原京の大官大寺を経て、平城京に移転した寺院です。奈良時代には三論宗・華厳宗の名僧が活躍し、金堂本尊の釈迦如来像は名作と称えられました。現在では馬頭観音・楊柳観音が注目されています。
この講座では、元興寺と大安寺の仏像と、その背景にある歴史や信仰を分かりやすく解説します。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 8/ 4(金) 元興寺―三論・法相と浄土信仰
第2回 2023/ 8/25(金) 元興寺の美術―智光曼荼羅と薬師如来像
第3回 2023/ 9/ 1(金) 大安寺の美術―奈良時代の木彫像
第4回 2023/ 9/ 8(金) 大安寺―三論・華厳と初期密教

備考

【ご受講に際して】
◆『日本の仏教、こころとかたちー大安寺と元興寺【午前・午後クラス】』は同内容の講座です。
◆2022年冬学期の講座の続編ですが、初めての方もご受講いただけます。
◆2022年度の継続講座で2022年冬学期からの継続生優先となる講座です。継続受講者が定員に満たない場合は、それ以外の方もお申し込みいただけます。
◆各回担当講師・担当回・各回講義内容は変更となる場合があります。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 村松 哲文
肩書き 駒澤大学教授
プロフィール 1967年東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。早稲田大学會津八一記念博物館を経て現職。禅文化歴史博物館長。専門は仏教美術史、禅美術。共著『すぐわかる東洋の美術』(東京美術)、『興福寺―美術史研究のあゆみ―』(里文出版)、単著『アイドルと旅する仏像の世界』(NHK出版)、『仏像鑑賞入門』(集英社新書)など。
名前 吉村 誠
肩書き 駒澤大学教授
プロフィール 1969年東京都生まれ。早稲田大学大学院卒業。専攻分野は中国仏教、唯識学。著書に『中国唯識思想史研究―玄奘と唯識学派―』(大蔵出版)、編著に『玄奘三蔵と薬師寺』(薬師寺)、訳書に『続高僧伝I』(大蔵出版)など。
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