講座詳細情報
申し込み締切日:2023-06-18 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:910504
【オンデマンド】「最強のペシミスト」シオランの思想を紐解く 徹底した悲観主義者の言葉から得る現代を生きるヒント
- 開催日
- 6月20日(火)~ 6月20日(火)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 00:00~23:59
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 7,920円
- 定員
- 20
- その他
- 会員受講料: 7,920円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・さまざまなトピックについてのシオランの思想を具体的に知る。
・「ペシミズム」と呼ばれる思想のタイプがどのようなものかを理解する。
・「ペシミスト・シオラン」の考えを自分の考えと照らし合わせ、新たな観点を得る。
【講義概要】
私たちの人生や世界は、もう最初から破綻している。このような考えに基づきながら、ルーマニア出身の思想家シオラン(1911ー1995)は、生涯この世への呪詛を唱え続けました。「私たちは誰もかれも地獄の底にいる、一瞬一瞬が奇跡である地獄の底に」(『悪しき造物主』)。「この世は地獄の模造品だそうだが、まったくよくできてる!」(『告白と呪詛』)。しかし不思議なことに、シオランを読むと勇気づけられる、エネルギーが湧いてくるという読者は珍しくありません。本講座では、このようなシオラン流の過激なペシミズムのエッセンスを、ペシミズム一般と比較しつつ紹介し、彼の思想に現代の私たちが生きるヒントを探っていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 6/20(火) ペシミズム(悲観主義)とはなにか
第2回 2023/ 6/20(火) シオランの生涯と思想
第3回 2023/ 6/20(火) シオランとペシミズムのジレンマ
第4回 2023/ 6/20(火) 私たちとシオランのペシミズム
・さまざまなトピックについてのシオランの思想を具体的に知る。
・「ペシミズム」と呼ばれる思想のタイプがどのようなものかを理解する。
・「ペシミスト・シオラン」の考えを自分の考えと照らし合わせ、新たな観点を得る。
【講義概要】
私たちの人生や世界は、もう最初から破綻している。このような考えに基づきながら、ルーマニア出身の思想家シオラン(1911ー1995)は、生涯この世への呪詛を唱え続けました。「私たちは誰もかれも地獄の底にいる、一瞬一瞬が奇跡である地獄の底に」(『悪しき造物主』)。「この世は地獄の模造品だそうだが、まったくよくできてる!」(『告白と呪詛』)。しかし不思議なことに、シオランを読むと勇気づけられる、エネルギーが湧いてくるという読者は珍しくありません。本講座では、このようなシオラン流の過激なペシミズムのエッセンスを、ペシミズム一般と比較しつつ紹介し、彼の思想に現代の私たちが生きるヒントを探っていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 6/20(火) ペシミズム(悲観主義)とはなにか
第2回 2023/ 6/20(火) シオランの生涯と思想
第3回 2023/ 6/20(火) シオランとペシミズムのジレンマ
第4回 2023/ 6/20(火) 私たちとシオランのペシミズム
備考
【ご受講に際して】
◆この講座は
2022年度 秋期 「「最強のペシミスト」シオランの思想を紐解く」 (10/21~11/18 金曜日、全4回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆この講座は
2022年度 秋期 「「最強のペシミスト」シオランの思想を紐解く」 (10/21~11/18 金曜日、全4回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 大谷 崇 |
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肩書き | 立教大学兼任講師 |
プロフィール | 1987年神奈川県生まれ。立教大学兼任講師。早稲田大学大学院文学研究科哲学コース修士課程修了。現在、ルーマニア国立バベシュ・ボヤイ大学博士課程在籍中。専門はルーマニア思想史およびエミール・シオランの思想。著書に、『生まれてきたことが苦しいあなたにーー最強のペシミスト・シオランの思想』(星海社新書)。 |