講座詳細情報
申し込み締切日:2023-04-05 / 世界史 / 学内講座コード:710304
チャガタイ汗国の歴史 中央アジアのモンゴル帝国
- 開催日
- 4月 7日(金)~ 5月12日(金)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 17,077円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 14,850円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・モンゴル帝国と13~17世紀の中央アジア史を理解する。
・チンギス・ハンの子孫の事蹟に関する知識を深める。
・ティムール帝国成立の前提と過程を把握する。
【講義概要】
1206年のモンゴル帝国建国に際し、チンギス・ハンの次男チャガタイは軍民と牧地を分配され、チャガタイ・ウルス(チャガタイのくに)が発足しました。帝国の拡大に伴い中央アジア方面に勢力を拡げた同ウルスは、帝国の内部抗争で一時的に勢力を失墜させましたが、14世紀初頭に復興して、チャガタイ汗国が成立しました。同汗国のモンゴル人はテュルク・イスラム化が進み、チンギス・ハン以来の伝統を残しつつも変容しました。モンゴル帝国崩壊期、汗国西部にティムール朝、東部に東チャガタイ汗国が成立し、後者は17世紀まで政権を維持しました。本講座では中央アジアのチンギス・ハン後裔政権チャガタイ汗国を、政治史を中心に紹介します。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/ 7(金) チャガタイ・ウルスの成立と「皇兄」チャガタイの事績
第2回 2023/ 4/14(金) モンゴル帝国の内部抗争とチャガタイ一門
第3回 2023/ 4/21(金) 「チャガタイ汗国」成立前後の政治動向
第4回 2023/ 4/28(金) 「チャガタイ汗国」の分裂とティムール帝国の成立
第5回 2023/ 5/12(金) 「東チャガタイ汗国」から「カシュガル汗国(ヤルカンド汗国)」へ
・モンゴル帝国と13~17世紀の中央アジア史を理解する。
・チンギス・ハンの子孫の事蹟に関する知識を深める。
・ティムール帝国成立の前提と過程を把握する。
【講義概要】
1206年のモンゴル帝国建国に際し、チンギス・ハンの次男チャガタイは軍民と牧地を分配され、チャガタイ・ウルス(チャガタイのくに)が発足しました。帝国の拡大に伴い中央アジア方面に勢力を拡げた同ウルスは、帝国の内部抗争で一時的に勢力を失墜させましたが、14世紀初頭に復興して、チャガタイ汗国が成立しました。同汗国のモンゴル人はテュルク・イスラム化が進み、チンギス・ハン以来の伝統を残しつつも変容しました。モンゴル帝国崩壊期、汗国西部にティムール朝、東部に東チャガタイ汗国が成立し、後者は17世紀まで政権を維持しました。本講座では中央アジアのチンギス・ハン後裔政権チャガタイ汗国を、政治史を中心に紹介します。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/ 7(金) チャガタイ・ウルスの成立と「皇兄」チャガタイの事績
第2回 2023/ 4/14(金) モンゴル帝国の内部抗争とチャガタイ一門
第3回 2023/ 4/21(金) 「チャガタイ汗国」成立前後の政治動向
第4回 2023/ 4/28(金) 「チャガタイ汗国」の分裂とティムール帝国の成立
第5回 2023/ 5/12(金) 「東チャガタイ汗国」から「カシュガル汗国(ヤルカンド汗国)」へ
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は6月30日(金)を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌ー日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は6月30日(金)を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌ー日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 赤坂 恒明 |
---|---|
肩書き | 内モンゴル大学モンゴル歴史学系特聘研究員(教授)、早稲田大学中央ユーラシア歴史文化研究所招聘研究員 |
プロフィール | 千葉県野田市出身。早稲田大学大学院修了、博士(文学)。専攻分野は東洋史学。モンゴル帝国史を中心とする内陸ユーラシア史のほか、日本史の論著もある。著書に『ジュチ裔諸政権史の研究』(風間書房)、『「王」と呼ばれた皇族』(日本史史料研究会監修。吉川弘文館)など。http://akasakatsuneaki.c.ooco.jp/ |