講座詳細情報
申し込み締切日:2023-04-20 / その他教養 / 学内講座コード:310712
日本は生き残れるかー世界食料危機と日本食料自給問題を考える イスラエルから学ぶグローバル化時代の農業
- 開催日
- 4月22日(土)~ 5月27日(土)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 13:10~14:40
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 10,246円
- 定員
- 24
- その他
- 会員受講料: 8,910円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講義概要】
ウクライナ戦争から始まった食料危機の中で、日本の自給率の低さが注目を集めている。その低い自給率の原因として、農家の減少、農家の高齢化、担い手不足、耕作放棄地などがしばしばあげられるが、実はそれらは大きな問題ではない。最大の問題は、日本農業の「国際競争力のなさ」だ。このグローバル化した時代、世界との競争を抜きに農業を理解することはできない。食料危機への不安も、低い自給率も、日本の「競争力のなさ」の結果に過ぎない。本講座では、食料危機の本質をしっかり理解した上で、それにひるむことなく、先へと進む道を共に学ぶ。そのとき、今や世界屈指の農業大国となったイスラエルの手法が大いに参考になるだろう。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/22(土) 日本に迫りくる危機
第2回 2023/ 5/20(土) 食料自給率とは何か?
第3回 2023/ 5/27(土) 食料危機は来るのか
ウクライナ戦争から始まった食料危機の中で、日本の自給率の低さが注目を集めている。その低い自給率の原因として、農家の減少、農家の高齢化、担い手不足、耕作放棄地などがしばしばあげられるが、実はそれらは大きな問題ではない。最大の問題は、日本農業の「国際競争力のなさ」だ。このグローバル化した時代、世界との競争を抜きに農業を理解することはできない。食料危機への不安も、低い自給率も、日本の「競争力のなさ」の結果に過ぎない。本講座では、食料危機の本質をしっかり理解した上で、それにひるむことなく、先へと進む道を共に学ぶ。そのとき、今や世界屈指の農業大国となったイスラエルの手法が大いに参考になるだろう。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/22(土) 日本に迫りくる危機
第2回 2023/ 5/20(土) 食料自給率とは何か?
第3回 2023/ 5/27(土) 食料危機は来るのか
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は6月3日(土)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講日は6月3日(土)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 竹下 正哲 |
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肩書き | 拓殖大学教授 |
プロフィール | 北海道大学農学部、同大学院農学研究科で学ぶ。博士(農学)。大学院在学中に小説で第15回太宰治賞受賞。民間シンクタンク、環境防災NPO、日本福祉大学などを経て、拓殖大学国際学部へ。野菜と果樹の栽培を指導。かつて青年海外協力隊でアフリカに行ったことをきっかけに、世界中のフィールドを回り、海外農業に精通。2015年に初めてイスラエルを訪問し、衝撃を受ける。2021年9月より1年間、イスラエル国立農業研究所(ARO)の特別研究員となり、先端農業の共同研究を開始。主なフィールドはイスラエルとネパール。主な著書に『日本を救う未来の農業──イスラエルに学ぶICT農法』ちくま新書がある。 |