講座詳細情報
申し込み締切日:2023-05-10 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:310507
禅宗入門ー達磨は、西から、ナゼ来たか?
- 開催日
- 5月12日(金)~ 6月16日(金)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 20,493円
- 定員
- 24
- その他
- 会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・これまで「禅」になじみのなかった方が、禅宗について基礎的な知識と理解をもてるようになる。
・禅に関する漢字の語や句を、正しく理解できるようになる。
・でも、残念ながら、これを受講しても、悟りが開けたり、心の迷いが無くなったりはしません。
【講義概要】
辞書で「禅宗」という項目をひくと、坐禅によって悟りを目指す宗教といった定義がよく見られます。でも、こういう定義では、実は、中国・日本の歴史上に存在した禅宗について、正しく理解することはできません。この講座では、原典資料に基づきながら、歴史上の禅宗についての知識と考え方をご紹介します。漢文の資料がいろいろ出てきますが、一つ一つ噛み砕いて解説しますので、だいじょうぶ。漢文がぜんぜん読めない方でも、きっと楽しく受講していただけると思います。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 5/12(金) 禅宗の特徴ーー禅は坐禪の宗教か?
第2回 2023/ 5/19(金) 系譜の宗教ーー禅宗の特徴(1)
第3回 2023/ 5/26(金) 禅の系譜の物語
第4回 2023/ 6/ 2(金) 清規(しんぎ)の宗教ーー禅宗の特徴(2)
第5回 2023/ 6/ 9(金) 問答の宗教ーー禅宗の特徴(3)
第6回 2023/ 6/16(金) 問答と公案(こうあん)
・これまで「禅」になじみのなかった方が、禅宗について基礎的な知識と理解をもてるようになる。
・禅に関する漢字の語や句を、正しく理解できるようになる。
・でも、残念ながら、これを受講しても、悟りが開けたり、心の迷いが無くなったりはしません。
【講義概要】
辞書で「禅宗」という項目をひくと、坐禅によって悟りを目指す宗教といった定義がよく見られます。でも、こういう定義では、実は、中国・日本の歴史上に存在した禅宗について、正しく理解することはできません。この講座では、原典資料に基づきながら、歴史上の禅宗についての知識と考え方をご紹介します。漢文の資料がいろいろ出てきますが、一つ一つ噛み砕いて解説しますので、だいじょうぶ。漢文がぜんぜん読めない方でも、きっと楽しく受講していただけると思います。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 5/12(金) 禅宗の特徴ーー禅は坐禪の宗教か?
第2回 2023/ 5/19(金) 系譜の宗教ーー禅宗の特徴(1)
第3回 2023/ 5/26(金) 禅の系譜の物語
第4回 2023/ 6/ 2(金) 清規(しんぎ)の宗教ーー禅宗の特徴(2)
第5回 2023/ 6/ 9(金) 問答の宗教ーー禅宗の特徴(3)
第6回 2023/ 6/16(金) 問答と公案(こうあん)
備考
【ご受講に際して】
◆参考図書:小川隆著『禅思想史講義』(春秋社2015年)、『中国禅宗史ー「禅の語録」導読』(ちくま学芸文庫2020年)『禅僧たちの生涯ー唐代の禅』(春秋社2022年)を事前にお読み頂くとより理解が深まります。
◆3/10(金)10:00より本講座の無料体験会を早稲田校で実施します。
◆体験会お申し込みはこちらから。https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/60177/
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆参考図書:小川隆著『禅思想史講義』(春秋社2015年)、『中国禅宗史ー「禅の語録」導読』(ちくま学芸文庫2020年)『禅僧たちの生涯ー唐代の禅』(春秋社2022年)を事前にお読み頂くとより理解が深まります。
◆3/10(金)10:00より本講座の無料体験会を早稲田校で実施します。
◆体験会お申し込みはこちらから。https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/60177/
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 小川 隆 |
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肩書き | 駒澤大学教授 |
プロフィール | 専攻は中国禅宗史。博士(文学、東京大学)。著書に『禅思想史講義』(春秋社、2015年)、『中国禅宗史ー「禅の語録」導読』(ちくま学芸文庫、2020年)『禅僧たちの生涯ー唐代の禅』(春秋社、2022年) 等がある。 ・「トイ人」参照。https://www.toibito.com/researcher/takashiーogawa |