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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-04-12 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:310502

哲学と宗教ー「罪」「赦し」「ほどこし」「救い」を考える

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月14日(金)~ 5月26日(金)
講座回数
6回
時間
13:10~14:40
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
20,493円
定員
24
その他
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・日本中世浄土教について、基本的な知識を身につける。
・現代哲学の最前線を読みほどく。
・宗教と哲学の出会いから新たな知を発見する。

【講義概要】
日本中世浄土教の思想は、現代人にとってどのような意味と価値をもつでしょうか。この講座では、「念仏」「浄土」「往生」といった神話的な世界観に属すると見なされがちな営みや概念を、現代哲学(ジャック・デリダ、ジル・ドゥルーズ等)の視座から読み解き、21世紀の現在においてこそ役立つ思考へとよみがえらせることを試みます。法然・親鸞・一遍が説いた教えは、どのようにして生きづらいこの現代社会を変革し、別の生き方を可能にする力を私たちに与えてくれるでしょうか。宗教と哲学の出会う場所ーーその新鮮な驚きをいっしょに体験してみましょう。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/14(金) 念仏とはなにかーー言語行為論から考える
第2回 2023/ 4/21(金) 浄土はどこにあるかーー超越から内在へ
第3回 2023/ 4/28(金) 罪と赦しーーキリスト教と浄土仏教のあいだで
第4回 2023/ 5/12(金) 死刑を問うーー「悪人正機」説の現在
第5回 2023/ 5/19(金) ほどこしとはなにかーー贈与によって社会のきずなを結ぶ
第6回 2023/ 5/26(金) 往生とはなにかーーその出来事のリアリティ

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は、6月2日(金)を予定しております。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 守中 高明
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 専門は、フランス現代哲学・仏教思想。著書に『浄土の哲学』、『他力の哲学』(以上、河出書房新社)、『ジャック・デリダと精神分析』、『脱構築』、『法』(以上、岩波書店)など多数。翻訳にジャック・デリダ『赦すこと』(未来社)、ジル・ドゥルーズ&フェリックス・ガタリ『千のプラトー』(共訳、河出書房新社)などがある。浄土宗・専念寺住職。
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