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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-04-06 / 芸術・文化 / 学内講座コード:310409

幕末浮世絵版画の世界(北斎・国貞・国芳・広重)

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 8日(土)~ 5月13日(土)
講座回数
4回
時間
10:10~12:10
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
18,216円
定員
24
その他
会員受講料: 15,840円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・浮世絵版画(錦絵)の扱い方、見方を学ぶ ー 触れて、実感して、楽しむ。
・浮世絵師と画風、及び彫・摺の職人芸としての版画技法と表現を知る。
・江戸の庶民時代風俗、出版事情、また海外のジャポニスムとは何かを理解する。
・「日本の美」の探究 ー 世界に誇る「浮世絵」について理解を深める。

【講義概要】
浮世絵の歴史で特に人気の高い「幕末」の時代に焦点をあて、浮世絵版画について楽しく学ぶ講座です。当時の最先端のデザイン・ファッション・色調・表現を求めていた絵師たちと、彼らが手がけた版画・版本・肉筆画の魅力を紹介します。さらに浮世絵がどのような変遷をたどったのかを探っていきます。世界に発信し続ける浮世絵の美は、版元・絵師・彫師・摺師のコラボレーション(共同仕事)で制作されています。浮世絵版画の世界を学び、「世界の浮世絵」として海外の人ーから愛される理由も考えてみましょう。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/ 8(土) 「浮世絵の幕末」ガイダンスと、授業の進め方について / 葛飾北斎の人物像 ー 飽くなき美の探究者・その90年の生涯と作品
第2回 2023/ 4/15(土) 幕末の文化について / 歌川派のトップとしての国貞(三代豊国)の人と作品。「役者絵」・「美人画」の魅力
第3回 2023/ 4/22(土) 錦絵(多色摺木版画)のジャンル / 鬼才歌川国芳の努力と熱意と表現追及。「武者絵」・「男絵」・「戯画」の魅力
第4回 2023/ 5/13(土) 錦絵の製造・販売について / 風景版画としての名所絵、その表現者たる歌川広重の人生と作品

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は5月20日(土)を予定しています。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 岩切 信一郎
肩書き 美術史家、國學院大學大学院講師
プロフィール 國學院大學大学院文学研究科修士課程修了。20年にわたり早稲田大学文学学術院講師を経て、現在は國學院大學大学院講師、国際浮世絵学会常任理事。専門は日本美術、日本文化、印刷出版文化。著書に『橋口五葉の装釘本』(沖積舎、1980年)、『明治版画史』(吉川弘文館、2009年、第60回芸術選奨文部科学大臣新人賞[評論等部門]受賞)などがある。
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