講座詳細情報
申し込み締切日:2023-05-07 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:210505
はじめての文明論 西欧文明との対話
- 開催日
- 5月 9日(火)~ 6月13日(火)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 13:10~14:40
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 20,493円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・日本思想に対する理解を深める。
・日本社会の現状を考えるための糸口をつかむ。
【講義概要】
近年、文明間の紛争や戦争について論じたサミュエル・ハンチントンの『文明の衝突』という書物が話題になりましたが、我が国も古くから異なる文明との接触を繰り返してきました。この講座では、まず、今日における我が国と西欧文明との関わり方が、「衝突」ではなく、対話的なものとなっている点に注目して、その実際を検討します。さらに、文明論の観点から西欧と日本との関係について歴史をさかのぼり、その本質的な点について考察して行きます。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 5/ 9(火) 文明論への導き
第2回 2023/ 5/16(火) 敗戦後の方向性ーー70年安保時の三島由紀夫と全共闘の学生たち
第3回 2023/ 5/23(火) 明治時代初期ーー西郷隆盛と西南戦争
第4回 2023/ 5/30(火) その後の明治時代ーー森鴎外と夏目漱石
第5回 2023/ 6/ 6(火) 鎖国論 ーー和辻哲郎と内村鑑三
第6回 2023/ 6/13(火) 近代化以前ーー折口信夫の考察
・日本思想に対する理解を深める。
・日本社会の現状を考えるための糸口をつかむ。
【講義概要】
近年、文明間の紛争や戦争について論じたサミュエル・ハンチントンの『文明の衝突』という書物が話題になりましたが、我が国も古くから異なる文明との接触を繰り返してきました。この講座では、まず、今日における我が国と西欧文明との関わり方が、「衝突」ではなく、対話的なものとなっている点に注目して、その実際を検討します。さらに、文明論の観点から西欧と日本との関係について歴史をさかのぼり、その本質的な点について考察して行きます。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 5/ 9(火) 文明論への導き
第2回 2023/ 5/16(火) 敗戦後の方向性ーー70年安保時の三島由紀夫と全共闘の学生たち
第3回 2023/ 5/23(火) 明治時代初期ーー西郷隆盛と西南戦争
第4回 2023/ 5/30(火) その後の明治時代ーー森鴎外と夏目漱石
第5回 2023/ 6/ 6(火) 鎖国論 ーー和辻哲郎と内村鑑三
第6回 2023/ 6/13(火) 近代化以前ーー折口信夫の考察
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 関口 浩 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 日独文化研究所 研究員、実存思想協会 理事、日本語版ハイデッガー全集編集者。共編著に、『ハイデガー「哲学への寄与」解読』(平凡社)、『ハイデッガー「存在と時間」の現在』(南窓社)、『西洋哲学の10冊』(岩波書店)、『ハイデガー事典』(昭和堂)など。翻訳書に、ハイデッガー『芸術作品の根源』、ハイデッガー『技術への問い』など。 |