講座詳細情報
申し込み締切日:2023-04-02 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:110515
『正法眼蔵』に学ぶ 「身心学道」巻の講読
- 開催日
- 4月 4日(火)~ 6月13日(火)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:10~14:40
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 34,155円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・『正法眼蔵』の各巻を順次講読する。
・道元の思想、教えについて学ぶ。
・道元の宗教体験の世界、禅の世界にふれる。
【講義概要】
今期は「身心学道」の巻を講読する。この巻は、仁治三年(1242)、道元(1200~1253)が四十三歳のとき、興聖寺で修行僧に示した示衆である。道元は、仏道の学習について、心の学道と身の学道の二つの学道があるとしており、それぞれの学道について示衆している。心の学道については、「あらゆる諸心をもて学するなり」と述べており、その諸心の学道について詳しい拈提を加えている。また、身の学道については、「身にて学道するなり、赤肉団の学道なり」と述べており、その身の学道について詳しい拈提を加えている。道元は「心学道」や「身学道」についてどのように述べているのか、宗教体験にもとづく道元の禅の世界を解説する。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/ 4(火) 「身心学道」巻の講読(1)ー「身心学道」巻について
第2回 2023/ 4/11(火) 「身心学道」巻の講読(2)ーなぜ仏道を学するのかについて
第3回 2023/ 4/18(火) 「身心学道」巻の講読(3)ー心の学道について
第4回 2023/ 4/25(火) 「身心学道」巻の講読(4)ー山河大地日月星辰心について
第5回 2023/ 5/ 9(火) 「身心学道」巻の講読(5)ー牆壁瓦礫心について
第6回 2023/ 5/16(火) 「身心学道」巻の講読(6)ー発菩提心について
第7回 2023/ 5/23(火) 「身心学道」巻の講読(7)ー赤心片片と古仏心と平常心について
第8回 2023/ 5/30(火) 「身心学道」巻の講読(8)ー身の学道について
第9回 2023/ 6/ 6(火) 「身心学道」巻の講読(9)ー尽十方界真実人体について
第10回 2023/ 6/13(火) 「身心学道」巻の講読(10)ー生死去来真実人体について
・『正法眼蔵』の各巻を順次講読する。
・道元の思想、教えについて学ぶ。
・道元の宗教体験の世界、禅の世界にふれる。
【講義概要】
今期は「身心学道」の巻を講読する。この巻は、仁治三年(1242)、道元(1200~1253)が四十三歳のとき、興聖寺で修行僧に示した示衆である。道元は、仏道の学習について、心の学道と身の学道の二つの学道があるとしており、それぞれの学道について示衆している。心の学道については、「あらゆる諸心をもて学するなり」と述べており、その諸心の学道について詳しい拈提を加えている。また、身の学道については、「身にて学道するなり、赤肉団の学道なり」と述べており、その身の学道について詳しい拈提を加えている。道元は「心学道」や「身学道」についてどのように述べているのか、宗教体験にもとづく道元の禅の世界を解説する。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/ 4(火) 「身心学道」巻の講読(1)ー「身心学道」巻について
第2回 2023/ 4/11(火) 「身心学道」巻の講読(2)ーなぜ仏道を学するのかについて
第3回 2023/ 4/18(火) 「身心学道」巻の講読(3)ー心の学道について
第4回 2023/ 4/25(火) 「身心学道」巻の講読(4)ー山河大地日月星辰心について
第5回 2023/ 5/ 9(火) 「身心学道」巻の講読(5)ー牆壁瓦礫心について
第6回 2023/ 5/16(火) 「身心学道」巻の講読(6)ー発菩提心について
第7回 2023/ 5/23(火) 「身心学道」巻の講読(7)ー赤心片片と古仏心と平常心について
第8回 2023/ 5/30(火) 「身心学道」巻の講読(8)ー身の学道について
第9回 2023/ 6/ 6(火) 「身心学道」巻の講読(9)ー尽十方界真実人体について
第10回 2023/ 6/13(火) 「身心学道」巻の講読(10)ー生死去来真実人体について
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 粟谷 良道 |
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肩書き | 仏教学者 |
プロフィール | 1953年生まれ。駒澤大学仏教学部卒、同大学院人文科学研究科博士課程満期退学。曹洞宗宗学研究所研究員、曹洞宗総合研究センター専任研究員、主任研究員を経て、2014年3月に退職。2006年4月~2023年3月駒澤大学講師。現在は曹洞宗祗樹院住職。専門分野は禅学、仏教学。著作に共編『道元引用語録の研究』(1995年、春秋社)、共編『観音経読み解き事典』(2000年、柏書房)、編著『禅語録傍訳全書』第7~9巻(2001~2002年、四季社)などがある。 |