講座詳細情報
申し込み締切日:2023-04-05 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:110507
西田幾多郎の哲学
- 開催日
- 4月 7日(金)~ 6月16日(金)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:10~14:40
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 34,155円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・哲学用語について正しい知識を身につける。
・西田哲学と日本の哲学の特性を把握する。
・哲学の重要性を認識し、みずから哲学することの意義を自覚する。
【講義概要】
最初に、西田哲学の根本性格を解説し、つづいて西田哲学を「自己の探究」ないし「自覚の哲学」として位置づけたのち、その思想の概要を、とくに「絶対矛盾的自己同一」の論理を中心にして、最晩年の宗教論「場所的論理と宗教的世界観」に至るまで精細に解説します。その際、プラトン、アリストテレス、デカルト、カント、ヘーゲルなどの西洋の代表的な哲学者の思想と比較・対照しながら、西田哲学が有している東洋的あるいは大乗仏教的な性格を明らかにしたいと考えています。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/ 7(金) 前期西田哲学と後期西田哲学の異同
第2回 2023/ 4/14(金) 人格的世界ー私と汝
第3回 2023/ 4/21(金) 弁証法的世界
第4回 2023/ 4/28(金) 時間論と歴史観
第5回 2023/ 5/12(金) 絶対矛盾的自己同一とは何か
第6回 2023/ 5/19(金) 行為的直観とポイエシス
第7回 2023/ 5/26(金) 日本文化の問題
第8回 2023/ 6/ 2(金) ヘーゲルと西田哲学
第9回 2023/ 6/ 9(金) 逆対応と平常底ー最晩年の宗教観
第10回 2023/ 6/16(金) まとめ
・哲学用語について正しい知識を身につける。
・西田哲学と日本の哲学の特性を把握する。
・哲学の重要性を認識し、みずから哲学することの意義を自覚する。
【講義概要】
最初に、西田哲学の根本性格を解説し、つづいて西田哲学を「自己の探究」ないし「自覚の哲学」として位置づけたのち、その思想の概要を、とくに「絶対矛盾的自己同一」の論理を中心にして、最晩年の宗教論「場所的論理と宗教的世界観」に至るまで精細に解説します。その際、プラトン、アリストテレス、デカルト、カント、ヘーゲルなどの西洋の代表的な哲学者の思想と比較・対照しながら、西田哲学が有している東洋的あるいは大乗仏教的な性格を明らかにしたいと考えています。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/ 7(金) 前期西田哲学と後期西田哲学の異同
第2回 2023/ 4/14(金) 人格的世界ー私と汝
第3回 2023/ 4/21(金) 弁証法的世界
第4回 2023/ 4/28(金) 時間論と歴史観
第5回 2023/ 5/12(金) 絶対矛盾的自己同一とは何か
第6回 2023/ 5/19(金) 行為的直観とポイエシス
第7回 2023/ 5/26(金) 日本文化の問題
第8回 2023/ 6/ 2(金) ヘーゲルと西田哲学
第9回 2023/ 6/ 9(金) 逆対応と平常底ー最晩年の宗教観
第10回 2023/ 6/16(金) まとめ
備考
【テキスト・参考図書】
テキスト
『西田幾多郎の哲学』(岩波新書)(ISBN:978ー4004319290)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
テキスト
『西田幾多郎の哲学』(岩波新書)(ISBN:978ー4004319290)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 小坂 国継 |
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肩書き | 日本大学名誉教授 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。文学博士(早稲田大学)。専攻分野は、宗教哲学・近代日本哲学・比較思想。著書に、『西田幾多郎の思想』『西洋の哲学・東洋の思想』(講談社)、『西田哲学と宗教』『西田哲学を読む(全3巻)』(大東出版社)、『西田哲学の研究』『西田幾多郎』『東洋的な生きかた』『倫理と宗教の相剋』『鏡のなかのギリシア哲学』(ミネルヴァ書房)、『西田哲学の基層』『明治哲学の研究』『西田幾多郎の哲学』『新版西田幾多郎全集』(編集)(岩波書店)など。 |