講座詳細情報
申し込み締切日:2023-01-11 / 世界史 / 学内講座コード:340318
古代中国と兵馬俑―秦漢文明の遺産
- 開催日
- 1月13日(金)~ 2月 3日(金)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- -
- 受講料
- 14,432円
- 定員
- 24
- その他
- 会員受講料: 12,650円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講義概要】
古代の中国で死者とともに埋葬された、兵士や馬をかたどった像を兵馬俑と言います。始皇帝陵で発見された兵馬俑は世界遺産に指定され、歩兵隊、射手、戦車、騎兵等1600体以上が発掘され、その絶大な国力を示しています。本講座では上野の森美術館で開催される「兵馬俑と古代中国展」の内容をもとに、展覧会監修者として講義し、実際に美術館にご一緒して説明します。戦国時代の小さな兵馬俑が始皇帝の時代にのみ等身大でリアルなものが作られ、漢代にはふたたび小さな兵馬俑にもどります。その謎を秦漢という時代の歴史からさぐります。【主な講義内容】(1)戦国時代の兵馬俑(2)上野の森博物館巡見(3)始皇帝の兵馬俑(4)漢代の兵馬俑
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 1/13(金) 戦国時代の兵馬俑
第2回 2023/ 1/20(金) 「兵馬俑と古代中国展」巡見
第3回 2023/ 1/27(金) 始皇帝の時代の兵馬俑
第4回 2023/ 2/ 3(金) 漢代の兵馬俑
古代の中国で死者とともに埋葬された、兵士や馬をかたどった像を兵馬俑と言います。始皇帝陵で発見された兵馬俑は世界遺産に指定され、歩兵隊、射手、戦車、騎兵等1600体以上が発掘され、その絶大な国力を示しています。本講座では上野の森美術館で開催される「兵馬俑と古代中国展」の内容をもとに、展覧会監修者として講義し、実際に美術館にご一緒して説明します。戦国時代の小さな兵馬俑が始皇帝の時代にのみ等身大でリアルなものが作られ、漢代にはふたたび小さな兵馬俑にもどります。その謎を秦漢という時代の歴史からさぐります。【主な講義内容】(1)戦国時代の兵馬俑(2)上野の森博物館巡見(3)始皇帝の兵馬俑(4)漢代の兵馬俑
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 1/13(金) 戦国時代の兵馬俑
第2回 2023/ 1/20(金) 「兵馬俑と古代中国展」巡見
第3回 2023/ 1/27(金) 始皇帝の時代の兵馬俑
第4回 2023/ 2/ 3(金) 漢代の兵馬俑
備考
【ご受講に際して】
◆上野の森美術館の「兵馬俑と古代中国展」の巡検1/20予定は、現地までの交通費、入場料は別途実費ご負担となります。
◆休講が発生した場合は、2/10に補講を実施いたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆上野の森美術館の「兵馬俑と古代中国展」の巡検1/20予定は、現地までの交通費、入場料は別途実費ご負担となります。
◆休講が発生した場合は、2/10に補講を実施いたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 鶴間 和幸 |
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肩書き | 学習院大学名誉教授 |
プロフィール | 1950年東京都生まれ。東京教育大学文学部卒業後、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学)。専門は中国古代史。著書に『秦帝國の形成と地域』(汲古書院)、『ファーストエンペラーの遺産 秦漢帝国』(講談社)、『始皇帝陵と兵馬俑』(講談社)、『人間・始皇帝』(岩波新書)、『始皇帝の地下宮殿』(山川出版社)がある。 |