講座詳細情報
申し込み締切日:2022-11-08 / その他教養 / 学内講座コード:330718
「強者」が「弱者」に負けるとき―現代戦争の非対称性
- 開催日
- 11月10日(木)~12月 8日(木)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,850円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 17,077円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・近年の戦争や紛争から、いわゆる「強者」が「弱者」との戦いに難航するさまざまな実例を学びます。
・大国という強者(「持てる者」)が、小国やテロ組織といった弱者(「持たざる者」)に勝てない――その理由や勝敗のパターン、メカニズムを学びます。
【講義概要】
当事者の力の格差が大きな戦争を非対称戦争と呼びます。いわゆる「強者」である大国は、「弱者」とされる小国や武装組織との戦いでは圧倒的に有利なように見えます。ところが現実には、米国によるアフガニスタン戦争に見られたように、長期戦を余儀なくされて泥沼化したり、事実上の敗退を喫したりするケースが少なくありません。なぜ強者であるはずの「持てる者」が、弱者とされる「持たざる者」との戦いで苦戦するのか。「弱者」が「強者」を打ち負かす――。そこには一定の条件や傾向、メカニズムの存在が指摘されています。ニュースを見ているだけでは分からない、現代社会に広がる非対称戦争の現実(リアル)を学びます。
【各回の講義予定】
第1回 2022/11/10(木) 「強者」が勝つとは限らない
第2回 2022/11/17(木) アメリカ民主帝国の「弱さ」
第3回 2022/11/24(木) プーチンの戦争とは
第4回 2022/12/ 1(木) テロリストの戦争
第5回 2022/12/ 8(木) イスラエル・パレスチナ紛争
・近年の戦争や紛争から、いわゆる「強者」が「弱者」との戦いに難航するさまざまな実例を学びます。
・大国という強者(「持てる者」)が、小国やテロ組織といった弱者(「持たざる者」)に勝てない――その理由や勝敗のパターン、メカニズムを学びます。
【講義概要】
当事者の力の格差が大きな戦争を非対称戦争と呼びます。いわゆる「強者」である大国は、「弱者」とされる小国や武装組織との戦いでは圧倒的に有利なように見えます。ところが現実には、米国によるアフガニスタン戦争に見られたように、長期戦を余儀なくされて泥沼化したり、事実上の敗退を喫したりするケースが少なくありません。なぜ強者であるはずの「持てる者」が、弱者とされる「持たざる者」との戦いで苦戦するのか。「弱者」が「強者」を打ち負かす――。そこには一定の条件や傾向、メカニズムの存在が指摘されています。ニュースを見ているだけでは分からない、現代社会に広がる非対称戦争の現実(リアル)を学びます。
【各回の講義予定】
第1回 2022/11/10(木) 「強者」が勝つとは限らない
第2回 2022/11/17(木) アメリカ民主帝国の「弱さ」
第3回 2022/11/24(木) プーチンの戦争とは
第4回 2022/12/ 1(木) テロリストの戦争
第5回 2022/12/ 8(木) イスラエル・パレスチナ紛争
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 大治 朋子 |
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肩書き | 毎日新聞編集委員 |
プロフィール | イスラエル・ライヒマン大学院(テロ対策&国土安全保障論)、テルアビブ大学院(危機&トラウマ学)それぞれ修了。東京社会部、ワシントン、エルサレム特派員を歴任。2002,03年度の新聞協会賞を連続受賞、10年度ボーン・上田記念国際記者賞受賞。英オックスフォード大学ロイタージャーナリズム研究所元客員研究員。暴力的過激主義に関するシンクタンク研究チームメンバー。外務省主催「第五回暴力的過激主義対策に関する対話」討論者、単著に『勝てないアメリカ』、『アメリカ・メディアウォーズ』など。最新刊に、暴力的過激主義のメカニズムを検証した『歪んだ正義 「普通の人」がなぜ過激化するのか』がある。大学非常勤講師。 |