講座詳細情報
申し込み締切日:2022-10-20 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:230502
カント『純粋理性批判』の序論を精読する
- 開催日
- 10月22日(土)~11月19日(土)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,880円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 13,662円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・カントが『純粋理性批判』で何を問題としたのか、その問題を論じるにあたってどのような方法をとったのか明らかにする
・近世/近代哲学史、ひいては哲学史全体のなかで、カント哲学の問題提起がどのような意味をもったのか明らかにする
【講義概要】
概論や入門等で哲学に興味をもった方、哲学書に興味はあるもののなかなか手に取って読み進めることのできない方のための講座です。イマニュエル・カントの主著『純粋理性批判』は、哲学の古典の一つとして広くその名が知られていますが、その難解さや長さゆえ読み始めても途中で挫折する方が少なくないように思います。
難解さの一因は、ことば(カントが用いている専門用語や概念)が理解しづらい点にあると思います。この講座では、『純粋理性批判』の序論(Einleitung)からいくつかの箇所を抜粋し、そこで用いられている「ことば」を可能なかぎり理解できるように説明を加えながら精読していきたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2022/10/22(土) 第1回 「純粋/経験」「アプリオリ/アポステリオリ」
第2回 2022/10/29(土) 第2回 「分析判断」「総合判断」
第3回 2022/11/12(土) 第3回 「数学」「自然科学」「形而上学」
第4回 2022/11/19(土) 第4回 「批判」「超越論的」
・カントが『純粋理性批判』で何を問題としたのか、その問題を論じるにあたってどのような方法をとったのか明らかにする
・近世/近代哲学史、ひいては哲学史全体のなかで、カント哲学の問題提起がどのような意味をもったのか明らかにする
【講義概要】
概論や入門等で哲学に興味をもった方、哲学書に興味はあるもののなかなか手に取って読み進めることのできない方のための講座です。イマニュエル・カントの主著『純粋理性批判』は、哲学の古典の一つとして広くその名が知られていますが、その難解さや長さゆえ読み始めても途中で挫折する方が少なくないように思います。
難解さの一因は、ことば(カントが用いている専門用語や概念)が理解しづらい点にあると思います。この講座では、『純粋理性批判』の序論(Einleitung)からいくつかの箇所を抜粋し、そこで用いられている「ことば」を可能なかぎり理解できるように説明を加えながら精読していきたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2022/10/22(土) 第1回 「純粋/経験」「アプリオリ/アポステリオリ」
第2回 2022/10/29(土) 第2回 「分析判断」「総合判断」
第3回 2022/11/12(土) 第3回 「数学」「自然科学」「形而上学」
第4回 2022/11/19(土) 第4回 「批判」「超越論的」
備考
【ご受講に際して】
◆講座では邦訳(複数の邦訳を比較対照します)をもとに進めていきますのでとくに語学力は問いませんが、必要に応じて原文や英訳等も参照しながら、カントが実際に記した「ことば」をできるかぎり忠実に辿っていきたいと思います。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆講座では邦訳(複数の邦訳を比較対照します)をもとに進めていきますのでとくに語学力は問いませんが、必要に応じて原文や英訳等も参照しながら、カントが実際に記した「ことば」をできるかぎり忠実に辿っていきたいと思います。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 野内 聡 |
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肩書き | 東京電機大学講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻博士後期課程満期退学。翻訳『破壊と拡散』(サミュエル・ウェーバー著、月曜社)。共訳『フランスの現象学』(ベルンハルト・ヴァルデンフェルス著、法政大学出版局)、『芸術の至高性』(クリストフ・メンケ著、御茶の水書房)。 |