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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-09-27 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:130536

道元に学ぶ 入宋求法

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月29日(木)~12月 8日(木)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
29,700円
定員
30
その他
ビジター価格 34,155円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・日本に曹洞禅を伝えた道元の生涯とその教えについて学ぶ。
・道元の著作についても紹介する。
・道元の生涯とその教えを学び自らの生き方を考える。

【講義概要】
比叡山で学んだ道元は、天台の教えに疑問を懐き、その疑問を解決するために建仁寺の明全のもとで禅の修行をする。そして、さらに深く禅の教えを学ぶために入宋求法の旅に出る。天童山景徳寺で如浄と巡りあい、如浄こそ正師であると確信することになる。如浄のもとで厳しい修行をすることにより、身心脱落の体験をして悟りを開くことになる。如浄から「正伝の仏法」を受け嗣ぎ、それを日本に伝えるために帰国する。今期は「入宋求法」について以下のテーマで順次講義を行なう。(1)弁道に対する遍界不曾蔵(2)文字に対する一二三四五(3)嗣書の閲覧(4)万年寺での出会い(5)如浄との出会い(6)明全の死(7)身心脱落の体験(8)不退転の仏道(9)如浄との別れ(10)帰国。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 9/29(木) 入宋求法(1)――弁道に対する遍界不曾蔵について――
第2回 2022/10/ 6(木) 入宋求法(2)――文字に対する一二三四五について――
第3回 2022/10/13(木) 入宋求法(3)――嗣書閲覧による道元の感動について――
第4回 2022/10/20(木) 入宋求法(4)――万年寺での出会いについて――
第5回 2022/10/27(木) 入宋求法(5)――正師となる如浄との出会いについて――
第6回 2022/11/10(木) 入宋求法(6)――明全の死への悲しみと道元の修行について――
第7回 2022/11/17(木) 入宋求法(7)――身心脱落脱落身心の体験について――
第8回 2022/11/24(木) 入宋求法(8)――仏道への確信と不退転の仏道について――
第9回 2022/12/ 1(木) 入宋求法(9)――正師である如浄との別れについて――
第10回 2022/12/ 8(木) 入宋求法(10)――明全の遺骨を抱いて帰国する道元について――

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は12月15日、12月22日を予定しています。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 粟谷 良道
肩書き 駒澤大学講師
プロフィール 1953年生まれ。駒澤大学仏教学部卒、同大学院博士課程満期退学。曹洞宗宗学研究所研究員、曹洞宗総合研究センター専任研究員、主任研究員を経て、2014年3月に退職。現在、駒沢大学講師、曹洞宗祗樹院住職。著作に共編『道元引用語録の研究』(春秋社)、編著『禅語録傍訳全書』第7~9巻(四季社)などがある。
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