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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-06-30 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:320511

「人生の最期」を考える―逝き方は生き方

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月 2日(土)~ 7月23日(土)
講座回数
4回
時間
10:30~12:00
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
13,916円
定員
24
その他
ビジター価格 15,698円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
私たちは、何故、この世に生まれてきたのでしょうか?そして、今、何のために生きているのでしょうか?それら、究極的な問いは、「死」の問題抜きには語れません。
人は遅かれ早かれ、必ず「死」を迎えます。誰もが避けることが出来ない「死」の問題ですが、その問題を、家族や友人達と正面から語り合うことは、まだまだ難しい現状があります。
だからこそ、この講座では、ホスピスで数百名の死を看取り、二千件以上の葬送支援の現場、東北の被災地支援など、講師が経験した「生と死」の現場の話を交えながら、普段語ることが難しい「死」の問題を、受講生の皆様と正面から見つめ、共に語り合いたいと思います。

【講義概要】
2025年問題を持ち出すまでもなく、日本社会は今後急速な「多死社会」を迎えます。しかし、私たち一人一人は、確固たる死生観を持っているのでしょうか?
この講座では、緩和ケア病棟(ホスピス)での末期医療、認知症、尊厳死、孤立死、相続対策、葬儀・墓を巡る諸問題等、死の臨床現場での話を、大切な方を喪った遺族等のゲストスピーカーらの話も交えつつ、解説していきます。その上で、人が生きること、死ぬことを肯定的に捉え、現代の多死社会への理解を深めます。
死から目を背けず、各人がどのように死を迎え、自分らしい生を全うするかを真剣に考える事で、死生観を養い、よりよい「生」を考えるきっかけとなるような講座を目指します。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/ 2(土) 妻を看取った夫の立場から
第2回 2022/ 7/ 9(土) 相続対策の現場から見えてきた人間の生き様(逝き様)
第3回 2022/ 7/16(土) 生と死の現場(末期医療・葬送支援・被災地)からの報告
第4回 2022/ 7/23(土) 逝き方は生き方~生まれてきて良かったと思える人生とは~

備考

【ご受講に際して】
◆講師が一方的に話すだけの講座ではありません。受講生の皆様と顔の見える関係を目指すと共に、感染症対策を行いつつ、可能な限り、語り合うことを重視します。しかし、発言することが苦手な方は、他の受講生の皆様のお話を聞いていただくだけでも結構です。他の受講生の方の話を丁寧に聞くだけでも、学べることがたくさんあると考えております。老若男女問わず、どなたでも受講できます。
◆各回講義内容・ゲストスピーカー及びゲストスピーカーの講義日は変更となる場合がございます。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 中下 大樹
肩書き 真宗大谷派僧侶、社会福祉士
プロフィール 緩和ケア病棟(ホスピス)にて末期がん患者数百名の看取りに従事後、僧侶・葬儀社スタッフとして、二千人以上の葬送支援を実施。著書は、ホスピスや被災地の報告『悲しむ力』(朝日新聞出版)、『あなたならどうする 孤立死』(三省堂)、『死ぬ時に後悔しないために、今日から大切にしたいこと』(すばる舎)、『何があっても生きる~孤立・貧困・自死の連鎖を断つ~』(佼成出版社)など多数。
名前 塚田 康盛
肩書き NPO法人セブン・ジェネレーションズ 元代表理事
プロフィール
名前 本間 文也
肩書き 一般社団法人日本相続対策研究所所長
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