講座詳細情報
申し込み締切日:2022-06-29 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:120518
現在からのヘーゲル哲学入門 非理性的時代のなかのヘーゲル
- 開催日
- 7月 1日(金)~ 7月22日(金)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,880円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 13,662円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・いま現在ヘーゲル哲学を学ぶ意義がなぜあるのかを理解する。
・ヘーゲル哲学の全体像を知る。
・ヘーゲルの弁証法論理を大きく理解する。
【講義概要】
大国の大統領が平気で詭弁を使い、「ポスト・トゥルース」(真理の終わり)という言葉さえ生まれる時代ですが、背景には「理性」や「真理」といった啓蒙時代の遺産を馬鹿にして主観主義と相対主義に開き直り、対立と分断をよしとする論理があります。これに対抗できそうな唯一の論理がヘーゲル哲学のそれです。なぜならそこには意識の主観性と相対性を批判しつつ、対立を認めながらもそれを越えていく論理(思弁的あるいは弁証法的論理)があるからです。この講座では現在の視点からこのヘーゲルの哲学の大要を学ぶこととします。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/ 1(金) 21世紀にヘーゲルが求められる理由
第2回 2022/ 7/ 8(金) 理性は如何に鍛えられるのか―分断を克服する手続き
第3回 2022/ 7/15(金) 「意識の経験」の道――理性への道
第4回 2022/ 7/22(金) 分断を克服する論理――思弁的論理あるいは弁証法
・いま現在ヘーゲル哲学を学ぶ意義がなぜあるのかを理解する。
・ヘーゲル哲学の全体像を知る。
・ヘーゲルの弁証法論理を大きく理解する。
【講義概要】
大国の大統領が平気で詭弁を使い、「ポスト・トゥルース」(真理の終わり)という言葉さえ生まれる時代ですが、背景には「理性」や「真理」といった啓蒙時代の遺産を馬鹿にして主観主義と相対主義に開き直り、対立と分断をよしとする論理があります。これに対抗できそうな唯一の論理がヘーゲル哲学のそれです。なぜならそこには意識の主観性と相対性を批判しつつ、対立を認めながらもそれを越えていく論理(思弁的あるいは弁証法的論理)があるからです。この講座では現在の視点からこのヘーゲルの哲学の大要を学ぶこととします。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/ 1(金) 21世紀にヘーゲルが求められる理由
第2回 2022/ 7/ 8(金) 理性は如何に鍛えられるのか―分断を克服する手続き
第3回 2022/ 7/15(金) 「意識の経験」の道――理性への道
第4回 2022/ 7/22(金) 分断を克服する論理――思弁的論理あるいは弁証法
備考
【ご受講に際して】
◆特に準備といったものは必要ありません。講義資料は当日配付します。まずはヘーゲル哲学とはどういうものなのか、気楽に聞きに来てください。
◆講師のホームページ(https://kurosakitsuyoshi.com/)もご参考になさってください。
◆休講が発生した場合の補講日は7月29日(金)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆特に準備といったものは必要ありません。講義資料は当日配付します。まずはヘーゲル哲学とはどういうものなのか、気楽に聞きに来てください。
◆講師のホームページ(https://kurosakitsuyoshi.com/)もご参考になさってください。
◆休講が発生した場合の補講日は7月29日(金)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 黒崎 剛 |
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肩書き | 中央大学教授 |
プロフィール | 1961年埼玉県生まれ。1992年早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻博士課程単位取得退学、2010年博士(文学)(早稲田大学)、現職:中央大学法学部教授。主たる著作:『ヘーゲル・未完の弁証法――「意識の経験の学」としての『精神現象学』の批判的研究――』(早稲田大学出版会)。 |