講座詳細情報
申し込み締切日:2022-07-02 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:120516
道元の思想 道元『正法眼蔵』「説心説性」を読む
- 開催日
- 7月 4日(月)~ 9月 5日(月)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,760円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 27,324円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・日本人の思考様式の特性を把握する。
・西田哲学と道元思想の類似性を認識する。
・道元の『正法眼蔵』における哲学思想の核心をつかむ。
【講義概要】
道元の思想は哲学・宗教・文学等多方面から検討することができると思いますが、この講座では道元の『正法眼蔵』のなかの特に哲学的な巻を選んで、原文を熟読しながら、その思想内容を西田哲学と比較・対照し、そこから日本の哲学の根本性格を明らかにしていきたいと考えています。「夏期」にとりあげるのは「説心説性」の巻です。文字どおり、われわれの心の本質を説いたものです。西田哲学や西洋哲学の実在論ないし実相論と比較しながら講読していきます。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/ 4(月) 『正法眼蔵』「説心説性」解説
第2回 2022/ 7/11(月) 『正法眼蔵』「説心説性」講読(1)
第3回 2022/ 7/25(月) 『正法眼蔵』「説心説性」講読(2)
第4回 2022/ 8/ 1(月) 『正法眼蔵』「説心説性」講読(3)
第5回 2022/ 8/ 8(月) 『正法眼蔵』「説心説性」講読(4)
第6回 2022/ 8/22(月) 『正法眼蔵』「説心説性」講読(5)
第7回 2022/ 8/29(月) 『正法眼蔵』「説心説性」講読(6)
第8回 2022/ 9/ 5(月) まとめ
・日本人の思考様式の特性を把握する。
・西田哲学と道元思想の類似性を認識する。
・道元の『正法眼蔵』における哲学思想の核心をつかむ。
【講義概要】
道元の思想は哲学・宗教・文学等多方面から検討することができると思いますが、この講座では道元の『正法眼蔵』のなかの特に哲学的な巻を選んで、原文を熟読しながら、その思想内容を西田哲学と比較・対照し、そこから日本の哲学の根本性格を明らかにしていきたいと考えています。「夏期」にとりあげるのは「説心説性」の巻です。文字どおり、われわれの心の本質を説いたものです。西田哲学や西洋哲学の実在論ないし実相論と比較しながら講読していきます。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/ 4(月) 『正法眼蔵』「説心説性」解説
第2回 2022/ 7/11(月) 『正法眼蔵』「説心説性」講読(1)
第3回 2022/ 7/25(月) 『正法眼蔵』「説心説性」講読(2)
第4回 2022/ 8/ 1(月) 『正法眼蔵』「説心説性」講読(3)
第5回 2022/ 8/ 8(月) 『正法眼蔵』「説心説性」講読(4)
第6回 2022/ 8/22(月) 『正法眼蔵』「説心説性」講読(5)
第7回 2022/ 8/29(月) 『正法眼蔵』「説心説性」講読(6)
第8回 2022/ 9/ 5(月) まとめ
備考
【ご受講に際して】
◆『正法眼蔵(二)』(岩波文庫、ISBN:978-4003331910)をテキストとして使用しますが入手困難なため、「三界唯心」の巻が挙げられている他の出版社の書籍でもかまいません。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『正法眼蔵(二)』(岩波文庫)(ISBN:978-4003331910)上記書籍をテキストとして使用しますが入手困難なため、「説心説性」の巻が挙げられている他の出版社の書籍でもかまいません。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆『正法眼蔵(二)』(岩波文庫、ISBN:978-4003331910)をテキストとして使用しますが入手困難なため、「三界唯心」の巻が挙げられている他の出版社の書籍でもかまいません。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『正法眼蔵(二)』(岩波文庫)(ISBN:978-4003331910)上記書籍をテキストとして使用しますが入手困難なため、「説心説性」の巻が挙げられている他の出版社の書籍でもかまいません。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 小坂 国継 |
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肩書き | 日本大学名誉教授 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。文学博士。専攻分野は、宗教哲学・近代日本思想・比較思想。著書に、『西田幾多郎の思想』『西洋の哲学・東洋の思想』(講談社)、『西田幾多郎』『東洋的な生きかた』『鏡のなかのギリシア哲学』(ミネルヴァ書房)、『西田哲学の基層』『明治哲学の研究』(岩波書店)など。 |