講座詳細情報
申し込み締切日:2022-04-19 / 日本史 / 学内講座コード:310211
「勤王の年」文久2年の政局
- 開催日
- 4月21日(木)~ 6月16日(木)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,760円
- 定員
- 21
- その他
- ビジター価格 27,324円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・幕末史の中でも、諸勢力の競合と政局の変化が著しかった文久2年の政局を概観する。
・政局を主導したり、背後から影響を加えた人物について理解する。
・朝廷・幕府・有志大名・志士の四極の動きをとらえる。
【講義概要】
今から160年前の文久2年(1862)は、桜田門外の変以降に影響力を低下させた徳川公儀を中心とした政治体制が大きく変貌し、さまざまな政治的潮流が表舞台に浮上して、政局がめまぐるしく変動し、新たな方向性が確定した1年でした。この講座は、こうした複雑な変動に組織や個人がどのように関わっていったのか、あるいは変動がどのような事態を招いたのかを展望していきます。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/21(木) 動乱の年の幕開き―公武周旋の展開と坂下門外の変 ―
第2回 2022/ 4/28(木) 島津久光の率兵上京と波乱―寺田屋騒動・西郷隆盛流罪と三事策の決定―
第3回 2022/ 5/12(木) 松平春嶽の復権と文久幕政改革
第4回 2022/ 5/19(木) 長州藩の藩論転換と奉勅攘夷の推進
第5回 2022/ 5/26(木) 天誅の横行と禁裏の変容
第6回 2022/ 6/ 2(木) 国是会議の難航と三条実美勅使の派遣
第7回 2022/ 6/ 9(木) 土佐勤王党の藩政主導と坂本龍馬の脱藩
第8回 2022/ 6/16(木) 京都守護職松平容保の入京
・幕末史の中でも、諸勢力の競合と政局の変化が著しかった文久2年の政局を概観する。
・政局を主導したり、背後から影響を加えた人物について理解する。
・朝廷・幕府・有志大名・志士の四極の動きをとらえる。
【講義概要】
今から160年前の文久2年(1862)は、桜田門外の変以降に影響力を低下させた徳川公儀を中心とした政治体制が大きく変貌し、さまざまな政治的潮流が表舞台に浮上して、政局がめまぐるしく変動し、新たな方向性が確定した1年でした。この講座は、こうした複雑な変動に組織や個人がどのように関わっていったのか、あるいは変動がどのような事態を招いたのかを展望していきます。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/21(木) 動乱の年の幕開き―公武周旋の展開と坂下門外の変 ―
第2回 2022/ 4/28(木) 島津久光の率兵上京と波乱―寺田屋騒動・西郷隆盛流罪と三事策の決定―
第3回 2022/ 5/12(木) 松平春嶽の復権と文久幕政改革
第4回 2022/ 5/19(木) 長州藩の藩論転換と奉勅攘夷の推進
第5回 2022/ 5/26(木) 天誅の横行と禁裏の変容
第6回 2022/ 6/ 2(木) 国是会議の難航と三条実美勅使の派遣
第7回 2022/ 6/ 9(木) 土佐勤王党の藩政主導と坂本龍馬の脱藩
第8回 2022/ 6/16(木) 京都守護職松平容保の入京
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 落合 弘樹 |
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肩書き | 明治大学教授 |
プロフィール | 1962年大阪府生まれ。中央大学文学部史学科卒業後、同大学文学研究科博士課程後期課程単位取得退学。京都大学人文科学研究所助手などを経て現職。博士(文学、京都大学)。専門分野は日本近代史。著書に『西南戦争と西郷隆盛』(吉川弘文館)、『秩禄処分』(講談社学術文庫)などがある。 |