講座詳細情報
申し込み締切日:2022-01-12 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:340519
政教分離と民主主義
- 開催日
- 1月14日(金)~ 2月 4日(金)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,880円
- 定員
- 21
- その他
- ビジター価格 13,662円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・現代世界における政治と宗教の葛藤について理解を深める。
・フランスの政教分離の思想的背景と現代の課題を知る。
・政教分離と民主主義という観点から日本の近現代史を振り返る。
【講義概要】
現代日本は世俗的な社会と言うことができるが、世界には宗教復興の潮流も見られ、政治と宗教の関係は現代世界を見るうえでのひとつの切り口になる。本講義では、政治の論理と宗教の論理の葛藤を体現しているととらえることのできるソポクレスのギリシア悲劇『アンティゴネー』を糸口にしながら、フランス革命以降のフランスにおいて生成してきたライシテの争点を提示する。また、ライシテの観点から、日本の政教関係の歴史を改めて見直すとどのような特徴が浮かびあがってくるのかを、受講者の方々と一緒に考えたい。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 1/14(金) 政治の論理と宗教の論理が衝突するとき
第2回 2022/ 1/21(金) フランスの政教分離(1):フランス革命から政教分離法まで
第3回 2022/ 1/28(金) フランスの政教分離(2):20世紀の歩みと21世紀の課題
第4回 2022/ 2/ 4(金) 日本の政教分離
・現代世界における政治と宗教の葛藤について理解を深める。
・フランスの政教分離の思想的背景と現代の課題を知る。
・政教分離と民主主義という観点から日本の近現代史を振り返る。
【講義概要】
現代日本は世俗的な社会と言うことができるが、世界には宗教復興の潮流も見られ、政治と宗教の関係は現代世界を見るうえでのひとつの切り口になる。本講義では、政治の論理と宗教の論理の葛藤を体現しているととらえることのできるソポクレスのギリシア悲劇『アンティゴネー』を糸口にしながら、フランス革命以降のフランスにおいて生成してきたライシテの争点を提示する。また、ライシテの観点から、日本の政教関係の歴史を改めて見直すとどのような特徴が浮かびあがってくるのかを、受講者の方々と一緒に考えたい。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 1/14(金) 政治の論理と宗教の論理が衝突するとき
第2回 2022/ 1/21(金) フランスの政教分離(1):フランス革命から政教分離法まで
第3回 2022/ 1/28(金) フランスの政教分離(2):20世紀の歩みと21世紀の課題
第4回 2022/ 2/ 4(金) 日本の政教分離
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、2月18日(金)を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は、2月18日(金)を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 伊達 聖伸 |
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肩書き | 東京大学准教授 |
プロフィール | 仙台生まれ。東京大学文学部卒。リール第三大学博士課程終了(Ph.D)。専門は宗教学、フランス語圏地域研究。近現代の世俗社会における宗教の位置づけについて研究している。著書に『ライシテ、道徳、宗教学――もうひとつの19世紀フランス宗教史』(勁草書房、2010年)、『ライシテから読む現代フランス』(岩波新書、2018年)、編著に『ヨーロッパの世俗と宗教――近世から現代まで』(勁草書房、2020年)など。 |