講座詳細情報
申し込み締切日:2022-01-24 / 文学 / 学内講座コード:340102
『日本書紀』を読む ダイジェスト編(巻第一・神代紀(上)~巻第十五・顕宗紀)
- 開催日
- 1月26日(水)~ 3月 9日(水)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,850円
- 定員
- 27
- その他
- ビジター価格 17,077円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・本講座では、奈良時代に成立した最古の勅撰史書である『日本書紀』に注目し、主に文学としての観点から記事を読み解きます。
・他の文献との比較や奉斎神社の現状を通して、そこに登場する神・人物に関する理解を深めていきます。
【講義概要】
本学期は、ダイジェスト版として、『日本書紀』全体の概要を知るとともに、2019年冬学期まで講読してきました巻第一・神代紀(上)から巻十五・顕宗天皇条を中心に、各巻・天皇条の概要をみていきます。特に注目しておくべき記事内容の細部を踏まえつつ、漢籍の利用や、背景にある祭祀・信仰及び習俗、後世にみられる受容などをも交え、捉えることに重点を置きます。その上で、『古事記』『風土記』等にみる関連記事や、海外における類話、さらには現在奉斎する神社をも視野に入れつつ、『日本書紀』の持つ魅力を多角的に考えていきたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 1/26(水) 『日本書紀』及び日本上代文学作品を知る、巻第一・神代紀(第一段から第八段)
第2回 2022/ 2/ 9(水) 巻第二・神代紀(第九段から第十一段)~巻第五・崇神天皇紀
第3回 2022/ 2/16(水) 巻第六・垂仁天皇紀~巻第八・仲哀天皇紀
第4回 2022/ 3/ 2(水) 巻第九・神功皇后紀~巻第十一・仁徳天皇紀
第5回 2022/ 3/ 9(水) 巻第十二・履中天皇紀~巻第十五・顕宗天皇紀
・本講座では、奈良時代に成立した最古の勅撰史書である『日本書紀』に注目し、主に文学としての観点から記事を読み解きます。
・他の文献との比較や奉斎神社の現状を通して、そこに登場する神・人物に関する理解を深めていきます。
【講義概要】
本学期は、ダイジェスト版として、『日本書紀』全体の概要を知るとともに、2019年冬学期まで講読してきました巻第一・神代紀(上)から巻十五・顕宗天皇条を中心に、各巻・天皇条の概要をみていきます。特に注目しておくべき記事内容の細部を踏まえつつ、漢籍の利用や、背景にある祭祀・信仰及び習俗、後世にみられる受容などをも交え、捉えることに重点を置きます。その上で、『古事記』『風土記』等にみる関連記事や、海外における類話、さらには現在奉斎する神社をも視野に入れつつ、『日本書紀』の持つ魅力を多角的に考えていきたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 1/26(水) 『日本書紀』及び日本上代文学作品を知る、巻第一・神代紀(第一段から第八段)
第2回 2022/ 2/ 9(水) 巻第二・神代紀(第九段から第十一段)~巻第五・崇神天皇紀
第3回 2022/ 2/16(水) 巻第六・垂仁天皇紀~巻第八・仲哀天皇紀
第4回 2022/ 3/ 2(水) 巻第九・神功皇后紀~巻第十一・仁徳天皇紀
第5回 2022/ 3/ 9(水) 巻第十二・履中天皇紀~巻第十五・顕宗天皇紀
備考
【ご受講に際して】
◆本学期から初めてご受講なさる方も歓迎いたします。
◆休講が発生した場合の補講は、3月16日(水)を予定しています。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『日本書紀(三)』(岩波文庫)(ISBN:978-4003000434)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆本学期から初めてご受講なさる方も歓迎いたします。
◆休講が発生した場合の補講は、3月16日(水)を予定しています。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『日本書紀(三)』(岩波文庫)(ISBN:978-4003000434)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 小林 真美 |
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肩書き | 東京理科大学准教授、古事記学会理事 |
プロフィール | 1976年山梨県生まれ。2006年國學院大學大学院文学研究科日本文学専攻博士課程後期修了。博士(文学)。著書に『『古事記』諸本における受容と展開の研究』(単著・國學院大學大学院)、『日本書紀【歌】全注釈』(分担執筆・笠間書院)、『先代旧事本紀論』(同・花鳥社)等がある。 |