講座詳細情報
申し込み締切日:2021-11-25 / その他教養 / 学内講座コード:730713
日本経済とイノベーション ― 老化する企業と脱成熟
- 開催日
- 11月27日(土)~12月 4日(土)
- 講座回数
- 2回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 5,940円
- 定員
- 50
- その他
- ビジター価格 6,831円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・イノベーションの習性・パターン、移動し群生することを知る。
・イノベーションは野生化し破壊的になることを知る。
・日本経済の停滞と日本企業のイノベーションを知る。
【講義概要】
イノベーションとは、「新たな技術革新」と「経済的な価値創造」の両輪によって進行し、必然的に今までの社会の秩序や既得権益、組織を駆逐するものです。つまりイノベーションは既存産業に壊滅的ダメージを与え、社会をある意味で破壊するものなのです。イノベーションはチャンスを求めて移動するので、飼いならすのは難しく、飼いならしてしまえばイノベーション本来の性質が失われます。これを私は「野生化したイノベーション」と呼んでいます。
失われた20年で日本経済を停滞させたものの原因はなんだったのでしょう。それは「イノベーション不足」です。
我々は「飼いならすことができないイノベーション」と、この閉塞状態から脱却する方法としてどのように付き合うことができるのでしょう。本講座では、現在の日本で成果があがらない背景、日本の戦略の問題を説明しつつ、世界と比較して日本が生み出してきたイノベーションの特徴や日本の得意分野を解説。 日本が成長を取り戻し、再び経済を活性化させるために必要なモノとコト、 制度や仕組みを明らかにしていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2021/11/27(土) イノベーションの基本的なポイント
第2回 2021/12/ 4(土) 高まる流動性にどう対処するのか
・イノベーションの習性・パターン、移動し群生することを知る。
・イノベーションは野生化し破壊的になることを知る。
・日本経済の停滞と日本企業のイノベーションを知る。
【講義概要】
イノベーションとは、「新たな技術革新」と「経済的な価値創造」の両輪によって進行し、必然的に今までの社会の秩序や既得権益、組織を駆逐するものです。つまりイノベーションは既存産業に壊滅的ダメージを与え、社会をある意味で破壊するものなのです。イノベーションはチャンスを求めて移動するので、飼いならすのは難しく、飼いならしてしまえばイノベーション本来の性質が失われます。これを私は「野生化したイノベーション」と呼んでいます。
失われた20年で日本経済を停滞させたものの原因はなんだったのでしょう。それは「イノベーション不足」です。
我々は「飼いならすことができないイノベーション」と、この閉塞状態から脱却する方法としてどのように付き合うことができるのでしょう。本講座では、現在の日本で成果があがらない背景、日本の戦略の問題を説明しつつ、世界と比較して日本が生み出してきたイノベーションの特徴や日本の得意分野を解説。 日本が成長を取り戻し、再び経済を活性化させるために必要なモノとコト、 制度や仕組みを明らかにしていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2021/11/27(土) イノベーションの基本的なポイント
第2回 2021/12/ 4(土) 高まる流動性にどう対処するのか
備考
【ご受講に際して】
◆2021年度春学期の中野校での同名講座と基本的に同じ内容です。
◆休講が発生した場合の補講は、12月11日(土)を予定しております。
◆Zoomミーティングを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆2021年度春学期の中野校での同名講座と基本的に同じ内容です。
◆休講が発生した場合の補講は、12月11日(土)を予定しております。
◆Zoomミーティングを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 清水 洋 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | イノベーションを企業の競争戦略や組織、産業組織の観点から分析している。近著は『野生化するイノベーション』(新潮選書)。『ジェネラル・パーパス・テクノロジーのイノベーション』(有斐閣)において第59回の日経・経済図書文化賞、第33回高宮賞を受賞。博士(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス)。 |