講座詳細情報
申し込み締切日:2021-09-30 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:730501
仏とは何者か?仏はどこにいるのか 「仏」から読み解く仏教全体史
- 開催日
- 10月 2日(土)~11月20日(土)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,850円
- 定員
- 90
- その他
- ビジター価格 17,077円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・わかっていそうで実はわかっていない「仏」の本質を解明します。
・「仏」をキーワードとして、仏教の歴史を俯瞰します。
・「仏」の概念が時代や地域によって大きく変動してきた事実を学びます。
【講義概要】
仏教はゴータマ・ブッダ(仏陀=釈迦牟尼)という人物が創始したゆえに、仏教と呼ばれてきました。しかし「仏」という言葉は仏教以前から使われてきました。しかもこの言葉は、阿弥陀仏や大日如来のように、救済力や真理の体現者ではあっても、生身の肉体をもたない、つまり実在しない存在に対しても使われてきました。なぜ、仏教はこのように多様な「仏」を生み出してきたのでしょうか。その謎を解明することは、仏教の本質を解明することに直結します。
【各回の講義予定】
第1回 2021/10/ 2(土) 釈迦牟尼の真実
第2回 2021/10/ 9(土) 法華経が説く永遠不滅の「仏」
第3回 2021/10/30(土) 阿弥陀仏はどこにいるのか
第4回 2021/11/13(土) 真理を身体とする「仏」毘盧遮那如来と大日如来の世界
第5回 2021/11/20(土) 日本人にとっての「仏」
・わかっていそうで実はわかっていない「仏」の本質を解明します。
・「仏」をキーワードとして、仏教の歴史を俯瞰します。
・「仏」の概念が時代や地域によって大きく変動してきた事実を学びます。
【講義概要】
仏教はゴータマ・ブッダ(仏陀=釈迦牟尼)という人物が創始したゆえに、仏教と呼ばれてきました。しかし「仏」という言葉は仏教以前から使われてきました。しかもこの言葉は、阿弥陀仏や大日如来のように、救済力や真理の体現者ではあっても、生身の肉体をもたない、つまり実在しない存在に対しても使われてきました。なぜ、仏教はこのように多様な「仏」を生み出してきたのでしょうか。その謎を解明することは、仏教の本質を解明することに直結します。
【各回の講義予定】
第1回 2021/10/ 2(土) 釈迦牟尼の真実
第2回 2021/10/ 9(土) 法華経が説く永遠不滅の「仏」
第3回 2021/10/30(土) 阿弥陀仏はどこにいるのか
第4回 2021/11/13(土) 真理を身体とする「仏」毘盧遮那如来と大日如来の世界
第5回 2021/11/20(土) 日本人にとっての「仏」
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、12月11日(土)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は、12月11日(土)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 正木 晃 |
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肩書き | 宗教学者 |
プロフィール | 1953年、神奈川県小田原市生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。専門は宗教学(日本仏教・チベット仏教)。文献研究に留まらず、現地調査を実施しチベット・ヒマラヤ地域の調査は20回に及ぶ。高度でありながら誰でも理解できる仏教学を志向。著作は『「空」論』『現代日本語訳 法華経』など多数。 |