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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-10-04 / 芸術・文化 / 学内講座コード:330433

「奇想の系譜」の現在

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 6日(水)~10月27日(水)
講座回数
4回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
11,880円
定員
27
その他
ビジター価格 13,662円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・江戸時代絵画に対する理解を深める。
・絵画を解釈することに慣れる。

【講義概要】
辻惟雄『奇想の系譜』が美術出版社から出版されたのは1970年。江戸時代の個性的な画家6人を再評価した同書は、現在でもちくま学芸文庫で広く読まれています。しかし、刊行後50年の間には新たな資料や作品も出現し、研究は大きく進展しました。現時点では彼らについてどう考えられているのか。又兵衛、若冲、蕭白、蘆雪の4人を取り上げ、画像を示しながら特に重要と思われる点を解説します。

【各回の講義予定】
第1回 2021/10/ 6(水) だれも描かなかったものを彼は描いた――岩佐又兵衛
第2回 2021/10/13(水) 市場の画家――伊藤若冲
第3回 2021/10/20(水) 蕭白は笑う――曾我蕭白
第4回 2021/10/27(水) 應舉の冷たい眼、蘆雪の反動――長澤蘆雪

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 佐藤 康宏
肩書き 東京大学名誉教授
プロフィール 東京大学文学部卒業。同大学院人文科学研究科修士課程修了。東京国立博物館、文化庁美術工芸課を経て東京大学大学院人文社会系研究科・文学部教授。2020年に定年退職し名誉教授。日本美術史、特に江戸時代の絵画史を専攻。著書『若冲・蕭白』(小学館、1991年)の本論「蕭白新論」で國華賞受賞。『湯女図――視線のドラマ』(平凡社、1993年)で倫雅美術奨励賞受賞(同書はちくま学芸文庫で再刊)。『若冲伝』(河出書房新社、2019年)で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。ほかに『講座日本美術史』(共著、東京大学出版会)、『伊藤若冲』(東京美術)、『日本美術史』(放送大学教育振興会)、『絵は語り始めるだろうか――日本美術史を創る』(羽鳥書店)などの著書がある。
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