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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-09-22 / 日本史 / 学内講座コード:130285

日本近代史のなかの満洲

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月24日(金)~11月12日(金)
講座回数
6回
時間
10:40~12:10
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
17,820円
定員
30
その他
ビジター価格 20,493円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・日本近代史を、東アジア史の視点から考える切っ掛けとする。

【講義概要】
日本は日露戦争を契機に満洲に進出し、中国革命との相克のなかで満洲国という傀儡国家を出現させましたが、第二次世界大戦の敗北によって多大なる犠牲を生み出して崩壊しました。本講義では日本と満洲との歴史的関係を明らかにし、日本近代史における満洲の重要性を考えていくための入門編と位置づけます。

【各回の講義予定】
第1回 2021/ 9/24(金) 「満洲」とは何か
第2回 2021/10/ 8(金) 日本の満洲進出-日露戦争
第3回 2021/10/15(金) 中国ナショナリズムの拡大と満洲事変
第4回 2021/10/22(金) 満洲国建国と民族協和の現実
第5回 2021/10/29(金) 総力戦と満洲国の重工業化
第6回 2021/11/12(金) 日本にとっての満洲-満洲国崩壊の記憶

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、12月3日(金)を予定しております。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 加藤 聖文
肩書き 人間文化研究機構 国文学研究資料館准教授
プロフィール 近代から現代にいたる東アジアと日本との歴史的関係を主に研究。近年は第二次世界大戦直後の満洲など海外からの引揚について世界史的視野から解明することに取り組む。主要著書『海外引揚の研究-忘却された「大日本帝国」』(岩波書店)、『満鉄全史-「国策会社」の全貌』(講談社学術文庫)、『国民国家と戦争-挫折の日本近代史』(角川選書)、『満蒙開拓団-虚妄の「日満一体」』(岩波現代全書)、『「大日本帝国」崩壊-東アジアの1945年』(中公新書)。
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