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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-07-31 / 芸術・文化 / 学内講座コード:720404

イタリア・ルネサンス美術 ヴェネツィア派絵画の基礎

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
8月 2日(月)~ 8月30日(月)
講座回数
4回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
11,880円
定員
90
その他
ビジター価格 13,662円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・ヴェネツィア派絵画の基本を学ぶ
・ヴェネツィア絵画の特徴を知るとともに、中央イタリア(フィレンツェを中心とする)との違いを知る。
・初期ルネサンスとは何かを学ぶ。

【講義概要】
ヴェネツィアの美術は長い間ビザンティンの影響下にあった。しかし14世紀半ばにゴシック様式へと転換を遂げることになる。この時ヴェネツィアで初めて、名のない職人としてではなく、独立した名前を持った画家が登場する。しかし、ヴェネツィアのゴシック様式は、なかなかビザンティン様式を捨てきれずにいた。15世紀の初めにヤコポ・ベッリーニが登場し、フィレンツェで興った初期ルネサンス様式の改革に反応する。やがて彼の息子達、ジェンティーレとジョヴァンニ・ベッリーニ、義理の息子マンテーニャが素晴らしい才能を発揮し、ヴェネツィア、そして北イタリアの美術を初期ルネサンス様式へと改革してゆく。こうした北イタリアの美術改革には、新たなパトロン達の存在を抜きにしては語れない。本講義ではジョルジョーネやティツィアーノが誕生する土台となったヴェネツィアおよび北イタリアの美術の15世紀の展開を取り上げる。

【各回の講義予定】
第1回 2021/ 8/ 2(月) ビザンティン様式からゴシック様式への転換
第2回 2021/ 8/16(月) ヤコポ・ベッリーニ
第3回 2021/ 8/23(月) ヤコポ・ベッリーニの息子達
第4回 2021/ 8/30(月) ジョヴァンニ・ベッリーニ

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、9月6日(月)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 高橋 朋子
肩書き 学習院女子大学講師
プロフィール 1952年京都市生まれ。早稲田大学文学研究科西洋美術史専攻。専門分野はルネサンス期のヴェネツィア派の絵画。早稲田大学、学習院大学、埼玉大学、他で非常勤講師を務めた。現在は学習院女子大学で「イタリア文化論」を担当する。主要著書に『ウェヌス―豊穣からエロスへ―』(悠書館)、主要訳書に、ピーター・ハンフリー著『ルネサンス・ヴェネツィア絵画』(白水社)がある。
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