講座詳細情報
申し込み締切日:2021-08-14 / 世界史 / 学内講座コード:720303
20世紀ヨーロッパの戦争と難民
- 開催日
- 8月16日(月)~ 8月30日(月)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 8,910円
- 定員
- 90
- その他
- ビジター価格 10,246円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・ヨーロッパ現代史に関する基本的な知識を身につける。
・戦争により避難民・離散者・追放民が発生する過程に対する理解を深める。
・今日のヨーロッパにおける難民問題の歴史的源流に対する理解を深める。
【講義概要】
今日のヨーロッパは、シリア難民をはじめ、ヨーロッパ域外から流入する難民の大量流入が政治・社会問題となっています。しかし、20世紀のヨーロッパは、二つの世界大戦の時期を中心に、その内部から多くの難民を生み出してきました。この講座では、難民となったヨーロッパ人たちの歴史を振り返ることにより、今日の世界における難民問題を歴史的な視野から理解する一助にしたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 8/16(月) 第一次世界大戦と避難民・住民交換:この戦争によって発生した強制的移動の歴史を考察
第2回 2021/ 8/23(月) 第二次世界大戦と追放民:敗戦国となったドイツとイタリアの追放民を中心に考察
第3回 2021/ 8/30(月) 旧ユーゴスラヴィア内戦と難民:冷戦体制崩壊後に起きた旧ユーゴスラヴィア内戦で発生した難民の経験を通じて、現在のヨーロッパにおける難民問題を考察
・ヨーロッパ現代史に関する基本的な知識を身につける。
・戦争により避難民・離散者・追放民が発生する過程に対する理解を深める。
・今日のヨーロッパにおける難民問題の歴史的源流に対する理解を深める。
【講義概要】
今日のヨーロッパは、シリア難民をはじめ、ヨーロッパ域外から流入する難民の大量流入が政治・社会問題となっています。しかし、20世紀のヨーロッパは、二つの世界大戦の時期を中心に、その内部から多くの難民を生み出してきました。この講座では、難民となったヨーロッパ人たちの歴史を振り返ることにより、今日の世界における難民問題を歴史的な視野から理解する一助にしたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 8/16(月) 第一次世界大戦と避難民・住民交換:この戦争によって発生した強制的移動の歴史を考察
第2回 2021/ 8/23(月) 第二次世界大戦と追放民:敗戦国となったドイツとイタリアの追放民を中心に考察
第3回 2021/ 8/30(月) 旧ユーゴスラヴィア内戦と難民:冷戦体制崩壊後に起きた旧ユーゴスラヴィア内戦で発生した難民の経験を通じて、現在のヨーロッパにおける難民問題を考察
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、9月6日(月)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は、9月6日(月)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 北村 暁夫 |
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肩書き | 日本女子大学教授 |
プロフィール | 1959年東京生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒業、同大学院人文科学研究科西洋史学専攻博士課程中退。専門分野は、イタリア近現代史、ヨーロッパ移民史。著書・編著に、『ナポリのマラドーナ』(山川出版社)、『イタリア史10講』(岩波新書)、『近代ヨーロッパと人の移動』(編著、山川出版社)などがある。 |