講座詳細情報
申し込み締切日:2021-08-03 / 文学 / 学内講座コード:320107
夏目漱石の手紙を読む
- 開催日
- 8月 5日(木)~ 9月 2日(木)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,880円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 13,662円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・漱石の手紙を通して、漱石の人物・文学について理解を深めます。
・漱石の手紙の表現の特色と面白さを味わっていきます。
・漱石と周辺の人物とのつながりについて考察していきます。
【講義概要】
漱石の手紙は、現在約2600通が伝わっています。今回は、英国留学を始めた明治33年秋から、帰国後『吾輩は猫である』を連載中の明治38年までの時期を扱います。漱石は、家族や友人にどのような思いを、書き送っていたのでしょうか。漱石の手紙は、その宛名の人に向けて書かれたものですが、同時に、私たちの一人一人に宛てられた手紙のように感じられます。手紙を通して漱石の様々な面を知り、作品を読むこととは違った面白さを感じていただけたらと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 8/ 5(木) 自筆水彩画絵はがきの世界・その1、明治37年(中島)
第2回 2021/ 8/19(木) 自筆水彩画絵はがきの世界・その2、明治38年(中島)
第3回 2021/ 8/26(木) ロンドンからの便り・その1、明治33、34年(長島)
第4回 2021/ 9/ 2(木) ロンドンからの便り・その2、明治34、35年(長島)
・漱石の手紙を通して、漱石の人物・文学について理解を深めます。
・漱石の手紙の表現の特色と面白さを味わっていきます。
・漱石と周辺の人物とのつながりについて考察していきます。
【講義概要】
漱石の手紙は、現在約2600通が伝わっています。今回は、英国留学を始めた明治33年秋から、帰国後『吾輩は猫である』を連載中の明治38年までの時期を扱います。漱石は、家族や友人にどのような思いを、書き送っていたのでしょうか。漱石の手紙は、その宛名の人に向けて書かれたものですが、同時に、私たちの一人一人に宛てられた手紙のように感じられます。手紙を通して漱石の様々な面を知り、作品を読むこととは違った面白さを感じていただけたらと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 8/ 5(木) 自筆水彩画絵はがきの世界・その1、明治37年(中島)
第2回 2021/ 8/19(木) 自筆水彩画絵はがきの世界・その2、明治38年(中島)
第3回 2021/ 8/26(木) ロンドンからの便り・その1、明治33、34年(長島)
第4回 2021/ 9/ 2(木) ロンドンからの便り・その2、明治34、35年(長島)
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、9月9日(木)を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は、9月9日(木)を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 中島 国彦 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 1946年東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了、博士(文学)。公益財団法人日本近代文学館専務理事。日本近代文学専攻。著書『近代文学にみる感受性』(筑摩書房)、『夏目漱石の手紙』(共著、大修館書店)、『漱石の愛した絵はがき』(共編、岩波書店)、『漱石の地図帳―歩く・見る・読む』(大修館書店)等。 |
名前 | 長島 裕子 |
---|---|
肩書き | 秀明大学客員教授、早稲田大学講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院修士課程修了。現在、秀明大学客員教授・早稲田大学講師。専門分野は日本近代文学。著書に、『夏目漱石の手紙』(共著、大修館書店)、『文章の達人 家族への手紙4 夫より妻へ』(編著、ゆまに書房)、『漱石の愛した絵はがき』(共編、岩波書店)がある。 |