講座詳細情報
申し込み締切日:2021-08-15 / その他教養 / 学内講座コード:120715
粘菌のダイナミクス 不思議な単細胞生物を通して生き物とは何かを考える
- 開催日
- 8月17日(火)~ 9月 7日(火)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,880円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 13,662円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・粘菌の細胞生物学を理解する。
・粘菌の環境適応力について知る。
・これまで明らかにされた粘菌の「知性」と言われる現象を知る。
・粘菌の培養方法を学び、粘菌の「知性」をさらに発見するための基礎を学ぶ。
【講義概要】
通称、粘菌とよばれる真正粘菌変形体は単細胞性の巨大なアメーバであり、一見、単純で原始的な生物に過ぎない。しかし、近年、この単細胞が迷路を解いたり、記憶を保持できたりなど、驚くべき能力が次々見出されている。この講座では、粘菌を通して生き物とは何か、知性とは何かを考える。粘菌は誰でも簡単に飼育できるので、実際に受講者の皆さんに飼い方を伝授し、粘菌に考えてもらいたい問題を皆さん自身で探す足がかりとする。
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 8/17(火) 粘菌単細胞生物は普通の細胞とどこが違う?
第2回 2021/ 8/24(火) 粘菌の環境適応力
第3回 2021/ 8/31(火) 粘菌の「知性」
第4回 2021/ 9/ 7(火) 粘菌の培養方法と観察方法
・粘菌の細胞生物学を理解する。
・粘菌の環境適応力について知る。
・これまで明らかにされた粘菌の「知性」と言われる現象を知る。
・粘菌の培養方法を学び、粘菌の「知性」をさらに発見するための基礎を学ぶ。
【講義概要】
通称、粘菌とよばれる真正粘菌変形体は単細胞性の巨大なアメーバであり、一見、単純で原始的な生物に過ぎない。しかし、近年、この単細胞が迷路を解いたり、記憶を保持できたりなど、驚くべき能力が次々見出されている。この講座では、粘菌を通して生き物とは何か、知性とは何かを考える。粘菌は誰でも簡単に飼育できるので、実際に受講者の皆さんに飼い方を伝授し、粘菌に考えてもらいたい問題を皆さん自身で探す足がかりとする。
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 8/17(火) 粘菌単細胞生物は普通の細胞とどこが違う?
第2回 2021/ 8/24(火) 粘菌の環境適応力
第3回 2021/ 8/31(火) 粘菌の「知性」
第4回 2021/ 9/ 7(火) 粘菌の培養方法と観察方法
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 高松 敦子 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 博士(理学、東京工業大学)。専門分野は数理生物学、生物物理学。修士課程終了後3年弱民間の会社でシステムエンジニアとして勤務するも、研究の魅力を再認識し博士後期課程に再入学。数理的視点で生命現象を捉え直すスタイルの研究に従事。そのモデル生物として粘菌は最も相応しい生き物であると考えている。 |