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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-08-02 / 世界史 / 学内講座コード:120345

弱小ナチスはなぜ台頭したのか

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
8月 4日(水)~ 9月 8日(水)
講座回数
2回
時間
13:00~16:15 ※途中休憩をはさみます。
講座区分
数回もの 
入学金
8,000円
受講料
11,880円
定員
30
その他
ビジター価格 13,662円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・ナチスの台頭がなぜ可能になったのかをヴァイマル共和国時代から考える。
・ナチスの政策の過激性を検証する。

【講義概要】
ナチスに関する書籍は、毎年ドイツで数十冊、日本でも十数冊出版されている。これだけ多くの書籍が刊行されるのは、そこに人びとの並々ならぬ関心があるからだろう。
本講座は、ナチスを生み出したヴァイマル共和国の歴史を俯瞰し、そこからナチスが権力掌握をどのように達成したかを見る。さらにナチスが実践した政策によってナチスの全体像を、政治、経済、社会、文化、メディア等のさまざまな視点からとらえることを目的とする。
ナチスは、どのように台頭し、権力を獲得し、最終的に前代未聞の残虐な犯罪を犯すことになったのか。この過程を知ることによって、わたしたちは、人間のなかにひそむ野蛮性を自覚し、時代の流れをどのようにとらえなければならないかを洞察することができるだろう。ナチスが現在においても人々の関心を引くのはなぜか、この観点からヒトラーとナチスの魅力とは言わないが(あれほどの規模の野蛮な虐殺をおこなったゆえ)、魔力を認識することによって、これからの日本と世界の進むべき正しい道を客観的に考えてゆくことができるだろう。

【各回の講義予定】
第1回 2021/ 8/ 4(水) ヴァイマル共和国、ナチスの政権獲得
第2回 2021/ 9/ 8(水) ナチスの政策

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 斉藤 寿雄
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 早稲田大学政治経済学部教授。1992年早稲田大学政治経済学部嘱任。専門分野は20世紀のドイツ詩。著書に『ペーター・フーヘルの世界−その人生と作品』、訳書に『ナチスからの回心』『ナチス第三帝国を知るための101の質問』『反ユダヤ主義とは何か』『アードルフ・ヒトラー 独裁者の人生行路』ほか。
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