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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-07-03 / 日本史 / 学内講座コード:120294

江戸のくずし字〈為永春水の版本〉を読む 19世紀のベストセラー人情本の世界

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月 5日(月)~ 8月30日(月)
講座回数
8回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,760円
定員
30
その他
ビジター価格 27,324円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・江戸時代の資料を読むための基本的なくずし字、仮名と漢字を学習!
・19世紀の改革の取締まり対象となった版本の“人情本”作品を味読!
・作品世界の江戸の町に暮らす若い男女の交流とその問題点を探る!

【講義概要】
教材は、19世紀の人情本の代表作品の一つ、為永春水の『春色梅児誉美(しゅんしょくうめごよみ)』。配布は、A3判・2段のレイアウトで、23枚ほどですので、毎回、2~3枚ほどを読み進める予定です。初回は、人情本の話と時代背景にふれたあと、春水筆の序文を読みはじめますので、本文は2回目より読むことになります。女性読者の支持を受けることで、ベストセラーが続出した人情本を読み、作品世界を体感していただきます。

【各回の講義予定】
第1回 2021/ 7/ 5(月) 人情本・為永春水・『春色梅児誉美』とは?
第2回 2021/ 7/12(月) 登場人物を紹介する彩色の口絵を読み、本文へ!
第3回 2021/ 7/19(月) 場末の裏長屋で病の身の養生に努める若い男性の元へ・・・
第4回 2021/ 7/26(月) 旧知の芸者の訪問に驚く丹次郎の受け答えは・・・
第5回 2021/ 8/ 2(月) 二人の会話から丹次郎の素性と芸者の関係が・・・
第6回 2021/ 8/16(月) 江戸の若い男女の会話はどうどうめぐり・・・?
第7回 2021/ 8/23(月) 巻の二は、遊里の花魁(おいらん)この糸の話
第8回 2021/ 8/30(月) この糸の勤める唐琴屋の娘・お長(ちょう)が賊難に遭う!

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 菅野 俊輔
肩書き 江戸文化研究家
プロフィール 1948年東京生まれ。カルチャーセンターなどの古文書や江戸学の講師のほか、講演、テレビ出演と監修、著述など幅広く活動中。著書『江戸・戦国のくずし字古文書入門』(扶桑社新書)『江戸っ子が惚れた忠臣蔵』(小学館)『江戸の長者番付』(青春新書)『書いておぼえる江戸のくずし字いろは入門』(柏書房)等。
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