講座詳細情報
申し込み締切日:2021-05-09 / 経済:政治:その他教養 / 学内講座コード:710709
大国・中国を理解する鍵ー台湾と香港を考える
- 開催日
- 5月11日(火)~ 6月 8日(火)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,850円
- 定員
- 90
- その他
- ビジター価格 17,077円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講義概要】
米バイデン政権の誕生後も、台湾・香港の情勢は相変わらず緊迫しています。中国軍機による台湾への威嚇行為が頻発し、香港でも国家安全維持法による民主派の大量逮捕が世界を驚かせています。GDPで日本を抜き、米国と肩を並べるほどの大国となった中国の強硬姿勢は、かえって台湾・香港の人々の「心の離反」を招き、国際社会の評判を落としています。本講座では、コロナ対策を見事に成功させた台湾と、1997年の返還以来最大の危機に直面する香港について、それぞれの歴史と現状を詳しく取り上げ、中国・台湾・香港に固執する本質的な原因も論じたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 5/11(火) 蒋介石と李登輝は、なぜ「中国」から台湾を守ることができたのか
第2回 2021/ 5/18(火) 台湾のコロナ対策の成功の裏にある台湾のナショナリズムとアイデンティティー
第3回 2021/ 5/25(火) 香港が漁村から「東洋の真珠」、そして「国際金融都市」へ変貌した理由
第4回 2021/ 6/ 1(火) 香港の若者たちが声をあげる理由と失われる一国二制度の理想
第5回 2021/ 6/ 8(火) 中国と台湾・香港ーー中国近代史の矛盾が凝集する「中国周縁」の宿命
米バイデン政権の誕生後も、台湾・香港の情勢は相変わらず緊迫しています。中国軍機による台湾への威嚇行為が頻発し、香港でも国家安全維持法による民主派の大量逮捕が世界を驚かせています。GDPで日本を抜き、米国と肩を並べるほどの大国となった中国の強硬姿勢は、かえって台湾・香港の人々の「心の離反」を招き、国際社会の評判を落としています。本講座では、コロナ対策を見事に成功させた台湾と、1997年の返還以来最大の危機に直面する香港について、それぞれの歴史と現状を詳しく取り上げ、中国・台湾・香港に固執する本質的な原因も論じたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 5/11(火) 蒋介石と李登輝は、なぜ「中国」から台湾を守ることができたのか
第2回 2021/ 5/18(火) 台湾のコロナ対策の成功の裏にある台湾のナショナリズムとアイデンティティー
第3回 2021/ 5/25(火) 香港が漁村から「東洋の真珠」、そして「国際金融都市」へ変貌した理由
第4回 2021/ 6/ 1(火) 香港の若者たちが声をあげる理由と失われる一国二制度の理想
第5回 2021/ 6/ 8(火) 中国と台湾・香港ーー中国近代史の矛盾が凝集する「中国周縁」の宿命
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、6月15日(火)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は、6月15日(火)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 野嶋 剛 |
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肩書き | ジャーナリスト・作家、大東文化大学特任教授 |
プロフィール | 1968年生まれ。朝日新聞で台北支局長、シンガポール支局長、アエラ記者などを経験し、2016年からジャーナリスト活動を開始。台湾、香港、中国、東南アジアなどをテーマに活発な執筆活動を行っており、『台湾とは何か』『香港とは何か』『なぜ台湾は新型コロナウィルスを防げたのか』など著書多数。2019年に大東文化大学特任教授に就任。 |