大学公開講座のセカンドアカデミー

【講義概要】
古天文学と呼ばれる分野がある。古文書や遺跡・遺物を天文学側面から研究するものである。古代の遺跡のかなりは、天文学に関連して設計・建設されている可能性がある。また民俗学的資料にも、さまざまな天文学関連の知見が織り込まれている。そのいくつかの代表例を本講義では紹介する。

【各回の講義予定】
第1回 2021/ 1/ 9(土) ストーンサークルの天文学
第2回 2021/ 1/16(土) ピラミッドと太陽暦
第3回 2021/ 1/23(土) 古代ヨーロッパ遺物の天文学
第4回 2021/ 1/30(土) マヤ・ポリネシアの天文学
第5回 2021/ 2/ 6(土) キトラ古墳の天文学
第6回 2021/ 2/13(土) 日本の星文化

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、2月20日(土)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

◆申込受付のご案内

名前	渡部 潤一
肩書き	国立天文台教授
プロフィール	1960年福島県生まれ。東京大学大学院、同東京天文台を経て現職。理学博士。太陽系小天体の研究の傍ら講演、執筆、メディア出演など幅広く活躍。国際天文学連合惑星定義委員として準惑星という新しいカテゴリーを誕生させ、冥王星をその座に据えた。『第二の地球が見つかる日』(朝日新書)など著書多数。